クレブロス(ザイザル)
- 医薬品
- ジェネリック
- 内服薬
クレブロスはザイザルのジェネリック。花粉症などのアレルギー症状に効く薬でツラいくしゃみ・鼻水・鼻詰まりから解放してくれます。ジルテックの改良薬のため副作用が少なく、持続性に優れ小児でも使用が可能です。
クレブロス(ザイザル) 5mg
内容量 | 販売価格 | 1錠単価 | ポイント | 購入する |
---|---|---|---|---|
20錠 | 1,900円 |
1錠あたり 95円 |
57pt獲得 | 売り切れ |
40錠 | 3,610円 |
1錠あたり 90円 |
108pt獲得 | 売り切れ |
60錠 | 5,130円 |
1錠あたり 85円 |
153pt獲得 | 売り切れ |
80錠 | 6,460円 |
1錠あたり 80円 |
193pt獲得 | 売り切れ |
100錠 | 7,600円 |
1錠あたり 76円 |
228pt獲得 | 売り切れ |
よく一緒に購入される商品はこちら
クレブロス(ザイザル)について詳しく見る
商品詳細
クレブロス(ザイザル)は、アレルギー症状を抑えるために使用される抗ヒスタミン薬です。ジルテック(※リンク先はジェネリック)を改良することで誕生したお薬となり、2010年に発売が開始されました。
花粉症を始めとする様々なアレルギー症状に効き目があり、服用することでくしゃみや鼻水、鼻づまりを解消することができます。
他にも、アトピー性皮膚炎などの痒みを軽減する効果も期待できます。
ただし、症状を抑えるための対症療法となり、症状を根治する効果はありません。
クレブロス(ザイザル)の特徴クレブロス(ザイザル)には、4つの特徴があります。
■ジルテックの改良薬であり、副作用が少ない
■持続性に優れる
■抗ヒスタミン薬の中では中程度の効果
■6ヶ月以上の小児から使用が可能
クレブロス(ザイザル)は、ジルテックを改良することで誕生したお薬です。
ジルテックの"アレルギー症状を抑える成分"だけを取り出したため、「眠気」などの副作用が軽減されています。
同時に持続性も改善されており、1日1回の服用で効果が持続します。
また、クレブロス(ザイザル)の効き目はアレグラなどの抗ヒスタミン薬よりも高いです。
そのため、アレルギー症状が中程度の方にはクレブロス(ザイザル)がオススメです。
クレブロス(ザイザル)の効果・効能アレルギー症状には、花粉症や蕁麻疹(じんましん)など、様々な症状があります。
これらの症状は、体内にある「ヒスタミン」という物質によって引き起こされています。
アレルギー症状の原因となる物質が体内に入ると、ヒスタミンが分泌されます。
分泌されたヒスタミンは「H1受容体」という器官と結びつき、その結果として花粉症などのアレルギー症状を引き起こしてしまうのです。
また、ヒスタミンによるアレルギー反応は、免疫機能の暴走とも言われています。
そこでクレブロス(ザイザル)には、ヒスタミンがH1受容体と結びつくことを阻害する作用があります。
ヒスタミンが受容体と結合する前にブロックすることで、アレルギー症状を改善するのです。
服用方法・使用方法
クレブロス(ザイザル)の服用方法は、次のようになります。■成人
1回5mgを1日1回の服用
1日の最高用量は1日10mgまでになります。
尚、年齢や症状によって用量は適宜増減します。
■小児
7歳以上15歳未満の小児は、1回2.5mgを1日に2回、朝食後と就寝前の服用
クレブロス(ザイザル)の注意点■危険な作業は控える
クレブロス(ザイザル)の服用によって「眠気」を催すことがあります。
自動車の運転や危険な作業は控えるようにして下さい。
■季節性(花粉症など)の患者さんのクレブロス(ザイザル)の服用
好発季節を考え、その直前から服用を開始し好発季節終了まで服用を続けることが望ましいとされています。
■クレブロス(ザイザル)の効果が認められない場合
クレブロス(ザイザル)の服用によって効果が認められない場合、漫然と長期にわたって服用することはしないで下さい。
副作用
クレブロス(ザイザル)の副作用は、次の通りになります。精神神経 | 頻度0.1~5%未満 | 眠気、倦怠感 |
---|---|---|
頻度0.1%未満 | 頭痛、頭重感、ふらふらする、しびれ、めまい、浮遊感 | |
頻度不明 | 不眠、振戦(ふるえ)、抑うつ、激越、攻撃性、傾眠、肥料、無力症、睡眠障害、錯感覚、幻覚、自殺念慮、湿疹、健忘、不随意運動、意識消失 |
消化器 | 頻度0.1~5%未満 | 口の渇き、吐き気、食欲不振 |
---|---|---|
頻度0.1%未満 | 胃の不快感、下痢、消化不良、腹痛、腹部不快感、胃痛、口唇炎、便秘、口唇の乾燥感、嘔吐、味覚異常、口内炎 | |
頻度不明 | 腹部の膨満感、食欲亢進 |
循環器 | 頻度0.1%未満 | 動悸、血圧の上昇、不整脈、期外収縮、頻脈、発作性上室性頻拍、心房細動 |
---|
血液 | 頻度0.1~5%未満 | 好酸球増多 |
---|---|---|
頻度0.1%未満 | 好中球の減少、リンパ球増多、白血球増多、白血球減少、単球増多、血小板の増加、血小板の減少 |
過敏症 | 頻度0.1%未満 | 発疹、蕁麻疹(じんましん)、むくみ(浮腫)、かぶれ、そう痒、血管浮腫 |
---|---|---|
頻度不明 | 多形紅斑、薬疹 |
眼 | 頻度0.1%未満 | 結膜充血、霧視 |
---|---|---|
頻度不明 | 視覚障害、眼球回転発作 |
肝臓 | 頻度0.1~5%未満 | ALT(GPT)の上昇、AST(GOT)の上昇、総ビリルビンの上昇 |
---|---|---|
頻度0.1%未満 | AL-Pの上昇 |
腎臓・泌尿器 | 頻度0.1%未満 | 尿蛋白、BUN上昇、尿糖、ウロビリノーゲンの以上、頻尿、血尿 |
---|---|---|
頻度不明 | 排尿困難、尿閉、遺尿 |
その他 | 頻度0.1%未満 | 耳鳴、月経異常、胸の痛み、ほてり、息が苦しい |
---|---|---|
頻度不明 | 関節痛、手や足のこわばり、嗅覚異常、鼻出血、脱毛、咳嗽(がいそう)、体重の増加、筋肉痛、呼吸困難 |
重い副作用症状
ショック、アナフィラキシー | 気持ちが悪い、冷汗、顔面蒼白、手や足の冷え・しびれ、蕁麻疹(じんましん)、全身の発赤、顔やノドの腫れ、ゼーゼーと息苦しい、めまい、血圧の低下、目の前が暗くなり意識が薄れる |
---|---|
痙攣(けいれん) | 筋肉のぴくつき、ふるえ、白目、硬直、全身痙攣、意識の低下あるいは消失 |
肝機能障害、黄疸 | からだがだるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿の色が茶褐色 |
血小板減少 | 鼻血、歯肉出血、血尿、皮下出血(血豆・青あざ)、血が止まりにくい |
注意点
クレブロス(ザイザル)の併用禁忌薬は、特にありません。クレブロス(ザイザル)を服用できない方■クレブロス(ザイザル)成分レボセチリジンやセチリジンやヒドロキシジンを含むピペラジン誘導体に過敏症(アレルギー)の既往歴がある方
■重い腎障害(クレアチニンクリアランス10mL/min未満)がある患者さん
クレブロス(ザイザル)との併用に注意が必要な薬■テオドール
テオドールの併用によって、クリアランス(薬をからだの外に排泄する能力)が16%減少したとの報告があります。
■ノービア
ノービアと併用することで、クレブロス(ザイザル)の腎排泄機能が阻害される可能性があります。
■中枢神経抑制剤
クレブロス(ザイザル)との併用によって、中枢神経抑制剤の作用が強まる恐れがあります。
- アルコール
■サンリズム
クレブロス(ザイザル)との併用によって、お互いの薬の血中濃度が上昇してしまい、サンリズムの副作用が現れたとの報告があります。