避妊薬
避妊薬は、服用すれば高い確率で妊娠を防ぐお薬です。日本では病院でしか処方されませんが、通販を利用すれば処方箋がなくても簡単に購入することができます。
避妊薬 売れ筋ランキング
避妊薬の一覧
避妊薬とは
避妊薬とは、用法用量を守り正しく服用することによって、高い確率で避妊効果を期待できるお薬になります。
避妊薬の種類
避妊薬は大きく2つの種類にわけることができます。
低用量ではないピルも存在しますが、身体の大きな外国人向けであり、日本人女性であれば低用量ピルで十分なので日本で処方されることはほぼありません。
低用量ピル
【使用される目的】
日常的に服用することで避妊が可能ですが、生理痛(月経痛)の緩和や生理不順(月経不順)の改善にも使用されます。
【含まれる成分】
どの低用量ピルでも「卵胞ホルモン」と「黄体ホルモン」が成分として含まれています。
【特徴】
服用の日数によって用量が変化するものとしないものがあります。
1相性がどの錠剤も同じ用量となります。
一方の3相性は、用量が3段階にわかれます。
用量が変わることのメリットとして、女性の自然なホルモン分泌に近づけることができるので、副作用を軽減させることができます。
その半面、1相性は用量が変わらないことから飲み間違いはありませんが、3相性は飲み間違えると避妊効果を失うことや、飲み直しが必要になります。
アフターピル
【使用される目的】
避妊に失敗したり拒否されたりした女性が、望まない妊娠を避けるために緊急回避的に使用されます。
【含まれる成分】
アフターピルに含まれているのは「黄体ホルモン」のみです。
【主な医薬品名】
プラノバール錠/ノルレボ錠など
【特徴】
性行為後、服用までの時間が早ければ早いほど避妊効果が高くなります。
プラノバール錠よりもノルレボ錠のほうが避妊率が高く(国内臨床試験結果:避妊率81%)、処方されるケースが多くなっています。
アフターピル | 低用量ピル |
---|---|
プラノバール錠/ノルレボ錠 | トリキュラー/マーベロンなど |
避妊薬のジェネリックと海外医薬品
低用量ピル、アフターピル、そのどちらも病院で処方してもらう際には保険適用外となります。
特に高いのがアフターピルになり、1錠の処方だけで初診料なども含めて1万円を超えることは珍しくありません。
病院などによっても多少の価格変動はありますが、どこの病院でも大きな差はありません。
また低用量ピルは、1ヶ月分で相場が3,000~4,000円ほどとなります。
一見、アフターピルよりも安く感じるかも知れませんが、毎月服用するものになるので通院の手間なども考えれば馬鹿になりません。
そこでお勧めするのが、海外通販(個人輸入代行)での購入です。
低用量ピルにもアフターピルにもジェネリックや海外医薬品があり、低価格で同一成分が入った避妊薬を購入することができます。
- ナイピル(ノルレボジェネリック) ・・・ 596円~
- アイピル(ノルレボジェネリック) ・・・ 810円~
- マーベロン(海外医薬品) ・・・ 1040円~
- トリキュラー(海外医薬品) ・・・ 960円~
どのジェネリックや海外医薬品も、病院処方の半分以下の価格で購入することができます。
低用量ピルなどは特に毎月服用するものになるので、海外医薬品であれば治療の負担を少なくすることができます。
またナイピル、アイピルは、避妊失敗時に焦らないためにも1錠をお守り変わりに常備しておくのもお勧めです。
ジェネリック医薬品の概要についてはこちらをご覧下さい。
避妊薬を個人輸入で通販する
ピルなどの避妊薬を個人輸入するにあたって、注意しなくてはいけないことは「届くまでの日数」です。
海外から個人輸入という形になるので、今日届いて明日届くといったことはありません。
当サイトでは平均してお届けまでに2週間前後のお時間を頂いております。
従って、緊急性を要するアフターピルは性行為後にご注文いただいても避妊できる期限に間に合わないので、前もってご注文くださいますようお願いいたします。
避妊薬は市販されている?
避妊薬は現在、薬局などで市販されてはいません。
入手するには病院で処方してもらうか、当サイトのような個人輸入代行を利用して通販で入手する以外に方法がありません。
避妊薬は副作用もあるため、服用したことにのない避妊薬を個人輸入で入手するよりは病院で一度処方してもらい、ご自身の体質に合っているか確かめてから2回目以降は個人輸入通販で入手されることをおすすめいたします。
避妊薬の有効性
避妊薬は、避妊の確率を100%保証するものではありません。
しかし、正しい服用を行うことで、100%に限りなく近づけることはできます。
低用量ピルですが、1日1錠を決められた時刻に服用することで、99.9%の確率で避妊することができます。
一方で、アフターピルであるノルレボ錠の妊娠率は、次のようになっています。
不安行為(性行為)後の時間 | 妊娠率 |
---|---|
12時間以内 | 0.5% |
13~24時間以内 | 1.5% |
25~36時間以内 | 1.8% |
37~48時間以内 | 2.6% |
49~60時間以内 | 3.1% |
61~71時間以内 | 4.1% |
ノルレボ錠は不安行為があった際、出来る限り早めに服用することで高い確率で避妊することができます。
低用量ピル、アフターピル、どちらも正しい服用方法を守ることで女性の身を守ってくれます。
避妊薬の作用
低用量ピルやアフターピルは用量や種類が異なるものの、どちらも卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2種類が含まれています。
つまり基本的な作用に違いはありません。
ピルの中に含まれている卵胞ホルモンと黄体ホルモンは本来、女性の卵巣から分泌される2つのホルモンと似た物質を化学合成することで作られます。
2つのホルモンの分泌が高い状態の時にからだが妊娠状態になることから、ピルに含まれるホルモンがからだを妊娠に近い状態に近づけてくれます。
つまり、脳を妊娠したと錯覚させるのです。
すると、通常の妊娠と同じように卵胞の成長や排卵をストップします。
精子と卵子が結びつくことで妊娠は成立するので、排卵がストップした状態では妊娠することはありません。
ピルは脳を錯覚させ排卵を抑えることで、避妊効果を得ることができます。
またピルに含まれるホルモンの作用によって、受精卵が着床する子宮内膜の増殖を抑えることや、子宮頸管粘液の粘度を高めることで精子の侵入を防ぐ効果などもあります。
「排卵をストップ」「着床しにくい状態にする」「精子が子宮に侵入しにくくする」これら3つのことが複合的に作用することで、避妊率を高めてくれます。
また低用量ピルには、副効果があります。
避妊効果だけでなく、ホルモンのバランスが整えられることによって女性特有のからだのトラブルを改善することもできます。
月経に関連する効果 |
|
---|---|
女性特有の病気への効果 |
|
美容関連 |
避妊以外にも女性のQOL(クオリティー・オブ・ライフ)の向上をはかる効果がたくさんあるので、生活改善薬として使用することもできます。
避妊薬の副作用
避妊薬には副作用が存在します。
低用量ピル、アフターピルそれぞれで起こりやすいものだけ抜粋してご紹介します。
低用量ピルに起こりやすい副作用 |
|
---|---|
アフターピルに起こりやすい副作用 |
|
副作用が起きた場合は速やかに医師または薬剤師に相談してください。
避妊薬の服用方法・飲み方
避妊薬は定められた用法用量を守って正しく飲まなくては本来の効果が発揮されません。 低用量ピルとアフターピルそれぞれの服用方法・飲み方をご紹介します。
■低用量ピルの服用方法・飲み方
低用量ピルは21錠で1セットのものと、28錠で1セットのものがあります。
どちらにも共通して言えることは「毎日必ず決まった時間に服用する」ということです。
21錠で1セットの低用量ピルは1日1錠を21日間服用し、22日目から7日間(28日目まで)は休薬期間となります。
この21日+7日の合計28日を1サイクルとして、29日目からはまた1サイクルを開始します。
28錠で1セットの低用量ピルは1日1錠を28日間服用を継続します。
22~28日目に服用するものは偽薬となっており有効成分は含まれていません。
毎日の服用を習慣化させるために休薬期間を置かず、偽薬が同梱されています。
■アフターピルの服用方法・飲み方
アフターピルは前述のとおり、性行為から服用までの時間が早ければ早いほど避妊効果が高くなります。
ノルレボ錠の添付文書では性交後72時間以内に服用する、という用法用量となっています。
性行為から服用までの時間ごとの避妊性交確立は前項の”避妊薬の有効性”をご覧ください。
なにかあってからは遅いので、手元に1錠は常備しておくようにしたほうがいいでしょう。