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てんかん

てんかんは発作を繰り返す身近な脳の病気で、からだにさまざまな症状が現れます。原因、症状や薬を使った治療方法を解説します。

てんかん 売れ筋ランキング

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てんかんの一覧


ラミトール(ラミクタール)
ラミトールはラミクタールのジェネリック。ラミクタールの約1/2の価格で購入できます。あらゆるタイプのてんかんに有効な治療薬で躁鬱病の気分安定薬としても使用でき、半減期が長いという特徴があります。
1錠34円~
売切れ
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ラミクタール
※発送時期によりパッケージが異なる場合がございます。 ラミクタールは様々なタイプのてんかんに効果がある抗てんかん薬です。躁鬱病の治療にも用いることができ、海外では躁鬱病の第一選択薬となっています。また、半減期が31~38時間と効果が長く続いてくれます。
1錠90円~
売切れ
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ゾニセップ(エクセグラン)
ゾニセップはエクセグランやトレリーフのジェネリック。先発薬より安価に購入できます。てんかん発作への第二選択薬に指定されており難治性のてんかん発作も予防してくれ、パーキンソン病の治療薬でもあります。
1錠32円~
売切れ
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トピロール(トピナ)
トピロールはトピナジェネリック。トピナ1錠あたりに対し安価で購入できます。てんかん治療において他の薬だけでは効果が足りない場合に用いる併用薬で部分発作にのみ有効です。また、片頭痛の予防効果もあります。
1錠41円~
売切れ
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カラゼピン(テグレトール)
カラゼピンはテグレトールのジェネリック。てんかんの部分発作治療の第一選択薬です。他にも全身のけいれん、こわばりといった強直間代発作の予防にも効果があり、精神疾患や三叉神経痛の治療にも用いられます。
1錠68円~
売切れ
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ガバドン(ガバペン)
ガバドンはガバペンのジェネリック。1種類のてんかん薬では効果が足りない場合に用いる併用薬で部分発作に効果があります。また、部分発作の第一選択薬であるテグレトールに比べ、併用注意薬が少ないのが特徴です。
1錠43円~
売切れ
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ケプラ(イーケプラ)
ケプラ(イーケプラ)は部分発作や強直間代発作を予防する抗てんかん薬です。部分発作に対してはケプラ単体で効果を発揮しますが強直間代発作の場合は他のてんかん薬で効果が足りなかったときのみ使用します。
1錠54円~
売切れ
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ガバセット(ガバペン)
ガバセットはガバペンジェネリック。ガバペン1錠あたりに対して安価に購入できます。他のてんかん薬で効果が不十分だった場合に用いる併用薬で、単体での治療効果が確認されていない点に注意してください。
1錠43円~
売切れ
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ベンビダ(ビムパット)
ベンビダはビムパットのジェネリック。ビムパット1錠あたりの約1/2の価格でお得に購入できます。海外では部分発作の第一選択薬とされている抗てんかん薬で併用薬としても単剤としても使用することができます。
1錠101円~
売切れ
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AVVA SR(ダイアモックス)
AVVA SRはダイアモックスのジェネリック。緑内障やてんかんの治療薬です。炭酸脱水酵素の働きを阻害する作用で、眼圧低下作用や抗てんかん作用、利尿作用など様々な効果を発揮します。
1錠24円~
売切れ
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てんかんとは

てんかんとは脳の病気であり、「てんかん発作」を繰り返す疾患です。
一口にてんかん発作と言っても意識を失う欠神発作や手足のけいれんを起こす間代発作など、様々な症状が見られることが特徴です。

厚生労働省のデータによれば、国内での全体の患者数は60万~100万人(1000人に5~8人)にまでのぼるとされています。
また世界に目を向けると、世界中でのてんかんの患者数は約5000万人にもなります。
これは、人口の約0.5~1%の方が罹患している計算になります。

てんかんの発症率を年代別に見ていくと3歳以下で発症する場合が最も多く、次いで60歳以上の高齢者が発症するケースが多く見られます。
このように、てんかんは年齢や人口、性別に関係なく誰でも発症する可能性がある身近な病気なのです。

正しく治療をすることで症状をコントロールし、てんかん発作と無縁な生活を送ることも可能です。
国内では偏見を持たれることもありますが、正しい知識を身につけて、てんかんを理解することが大切です。

てんかんの治療法

てんかんの治療は"発作を抑えること"を目的に行うものであり、抗てんかん薬を用いた「薬物治療」が主軸となります。
抗てんかん薬には様々な種類があり、薬によってどのような発作に適しているのかも異なります。
例えば「ラミクタール」という薬は部分発作や全般発作の内の硬直間代発作などに適しており、脳の過剰な興奮を抑えることでてんかん発作を抑えてくれます。
患者さんに合わせた薬の選択・服用量の決定が必要となります。

薬の服用を続けることで発作のコントロールし、健康な方と同じような生活を送ることもできます。
また、最後に発作が起きてから2~4年間は一度も発作が起こらず、かつ脳波の異常が2年以上見られなかった場合は薬の服用を止めることも可能です。
そのためには自己判断で薬の服用を中止したりせず、しっかりと治療を行っていくことが重要です。

また、薬物治療の他に「外科手術」や「食事療法」がとられることもあります。

てんかんの症状

てんかんとは、その名前の通り「てんかん発作」が現れる病気です。
少し難しい話になりますが、人が目や耳などの五感から得た光や音のような情報は、神経の中を電気信号が通って脳へと伝わります。
反対に、「手を動かす」「走る」などの脳からの命令も同様、電気信号が神経を通って手足に伝わります。
てんかん患者さんの場合は、この電気信号が激しく混乱して脳とからだの連携が乱れることで、手足が勝手に動く・失神するなどのてんかん発作が起きてしまいます。

てんかん発作は症状の起こり方によって、次の3つに大別されます。

全般発作

全身に症状が現れる発作です。
小児~思春期の方によく見られます。

■欠神発作
意識がもうろうとし、失神することもあります。
就学前~小学生の女児によく見られます。

■間代発作
手足がけいれんしてしまう発作です。
数十秒ほどでおさまります。

■強直発作
手足から顔まで、全身がこわばる発作です。
数秒~数十秒ほど失神・呼吸停止状態が続くことがあります。

■強直間代発作
強直発作と間代発作が同時に起こり、全身にけいれん・こわばりが起こる発作です。
1分ほどで治まるものの、発作後に意識が朦朧とすることや、30分~1時間ほど睡眠状態に入ることがあります。

■脱力発作
全身の力が抜け、立っていられなくなる発作です。

■ミオクロニー発作
からだの一部の筋肉がピクッと動く発作です。

■点頭発作
お辞儀をするように頭が倒れたり、両手を振り上げたりする発作です。
小さい子供によく見られます。

部分発作

からだの一部に症状が現れる発作です。
大人のてんかんの場合、部分発作が多い傾向があります。
また、部分発作の症状が全身に広がることもあり、これを「二次性全般化発作」と呼びます。

■単純部分発作
患者さんの意識がしっかりしている部分発作で、5~10分ほどでおさまります。
単純部分発作は様々な症状が現れ、主に次の4種類に分かれます。

①運動発作
けいれん、手足の痺れ、失語・・・など
②自律神経発作
胃の不快感、皮膚が赤くなる、失禁・・・など
③感覚発作
目や耳などの感覚器への異常、目まい・・・など
④精神発作
記憶障害、不安や恐怖感、錯覚、幻聴・・・など

■複雑部分発作
意識がはっきりしない部分発作です。
主に次のような症状が現れます。

  • 急に動きが止まり、ぼーっとする(意識減損発作)
  • からだを動かす・物を叩くなど、目的がない動きをする(自動症)

上記のような症状は2分ほどで治まるとされています。
その他、脳の前頭葉という部分に障害や損傷がある場合は激しく動いたり、大声やうめき声を出すこともあります。
この場合は30秒ほどでおさまりますが、1日に何度も繰り返すことがあります。

てんかん重積状態

命に危険が及ぶ可能性がある発作です。
次のような場合は速やかに医師の診察を受けるようにして下さい。

  • てんかん発作が5~10分以上続く
  • 意識の無い状態で短い発作を繰り返す
  • 全身性の強直間代発作が5分以上続く

てんかんの原因

てんかんの原因は患者さんによって異なり、次の2つに大別されます。

■症候性てんかん ・・・ 脳の障害や損傷が原因で起こるてんかん
出生時のトラブル(低酸素・仮死状態など)、髄膜炎、脳炎、頭部の外傷、脳梗塞、アルツハイマー病・・・など

■特発性てんかん ・・・ 原因が不明で起こるてんかん

てんかんの患者さんの内、全体の約6割の方が特発性てんかん、残りの約4割の方が症候性てんかんだとされます。

~てんかんは遺伝するのか?(てんかんと結婚・出産)~

女性にとって、妊娠・出産は人生の大きな出来事の1つです。
てんかんを持つ女性の中では生まれてくる子供に影響するのではないかと不安に思われている方もいるかもしれません。

結論から言うと、多くの場合てんかんが遺伝することは無く、「てんかんは遺伝する」という認識は誤りなのです。
てんかん患者さんの子供のてんかん発症率は全体の約4%とされ、両親共にてんかんを持たない場合と比べると発症率が高くなることは事実です。
また"てんかん発作の起こりやすさ"が遺伝する可能性はあるものの、生まれてくる子供のてんかん発症率は極めて低く、てんかんの遺伝性は無いと言えます。

稀な例として次のようなてんかん症候群の場合、遺伝性があることが確認されていますが、そうしたてんかんは良性であることが多く、治療しやすいとされています。

  • 家族性本態性ミオクローヌスてんかん
  • 歯状核赤核淡蒼球ルイ体萎縮症
  • ミトコンドリア脳筋症

など

近年では医学も進歩し、てんかん患者さんが健康な方と変わらない生活をおくることはもちろん、結婚や出産も可能になっています。
1人で抱え込まないで、パートナーや主治医にしっかりと相談し、協力していくことが大切です。

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