性病検査キット
性病検査キットには、クラミジア、梅毒、HIV、淋病などがあります。ご自宅で検査でき、結果も15~30分以内で判明するため、誰にも知られずに検査をしたい方にオススメです。
性病検査キットの一覧
性病検査キットとは
性病検査キットとは、各種の性感染症(STD)への感染を判断できる検査薬になります。
病院で性病検査を行うことができますが、医師に性器を見せることに抵抗を感じる方は少なくありません。
しかも病院で検査を行った場合には、健康保険が適用にならないこともあります。
病院に受診した際に、すでに何らかの痛みや痒みなどが現れていた場合には、保険が適用になります。
しかし、「不安だから・・・」と念のために検査に行き、感染していなければ自費での負担となります。
ただし、この時に性病への感染が確認された場合には、病院によっても異なりますが保険適用としてくれるところもあるようです。
1つの性病の検査費用がおよそ2,000~4,000円になり、いくつも検査すればその分費用は高くなります。
また診察代なども加算されることから、検査だけでも結構な費用がかかります。
検査費用を抑えるのであれば、海外通販で購入できる各種性病の検査キットの使用をお勧めします。
海外通販で販売されている検査キットには、次のものがあります。
国内感染者数が多い性病の検査キットはすべて取り揃えられており、購入して常備しておけばいつでも不安な時に検査をはじめることができます。
性感染症は悪化することもあることから、早期発見はとても大切なことです。
海外通販で購入するメリットには他にも、性感染症にあわせた性病治療薬の販売も行われていることから、すぐに治療を開始することができます。
海外通販はジェネリック医薬品などもあることから、検査から治療まで費用を抑えて性病治療をすることができます。
このページではそれぞれの検査薬についてご紹介していきます。
クラミジア検査キット
クラミジア検査キットは男女どちらでも検査可能で、検査自体も20分ほどで手軽にクラミジアの検査できるキットです。
ただし、検体(検査する対象)の採取方法が違いますので性別に応じて以下のように正しく採取してください。
■男性の採取方法
- 採取の直前1時間以内は排尿しない。
- キットに同梱されている綿棒の細いほうを尿道に3cmほど挿入する。
- 5秒間程度回転させながらしっかり検体を採取する。
■女性の採取方法
- キットに同梱されている綿棒の太いほうを膣の奥(約14cmほどの子宮頚部まで)に挿入する。
- 20秒間程度回転させながらしっかり検体を採取する。
【検査方法】
①キット同梱の抽出チューブに同じく同梱の抽出緩衝溶液Aと検体を採取した綿棒を入れ2分間で10回転の速度で反時計回りに回転させる。
②抽出緩衝溶液Bを①の抽出チューブに追加し、1分間で10回転の速度で反時計回りに回転させる。
③液体を絞り出しながら綿棒を取り出す。
④抽出チューブに残った液体を同梱のテストカセットと呼ばれる識別板に3滴程度垂らす。
⑤15~20分ほどで線が浮き出てくるので線の表示のされ方で判断する。
淋病検査キット
淋病検査キットは、15分ほどで淋病の検査が男女問わず可能な検査キットです。
検体(検査する対象)の採取方法が男女で違いますので性別に応じて正しく採取してください。
■男性の採取方法
- 採取の直前1時間以内は排尿しない。
- キットに同梱されている拭き取り帽を尿道に3cmほど挿入する。
- 3~5秒程度回転させながらしっかり検体を採取し、数秒間挿入したままにする。
- 外皮に触れないように拭き取り棒を抜く。
■女性の採取方法
- キットに同梱されている拭き取り棒を2本使用する。
- 拭き取り棒①で膣口の分泌物を取り除く。
- 拭き取り棒②を膣の中程まで挿入し、30秒間挿入したままにする。
- 外皮に触れないように拭き取り棒を抜く。
【検査方法】
①混合管に検査液Aと検体を採取した拭き取り棒を入れてよく混ぜる。
②拭き取り棒を取り出した後、検査液Bを入れてよく混ぜる。これでサンプルが完成。
③できたサンプルを検査容器のサンプル用窓に0.1ml入れる。
④10~15分ほどで線が浮き出てくるので線の表示のされ方で判断する。
梅毒セルフテスト
梅毒セルフテストキットは20分ほどで梅毒の検査が男女問わず可能な検査キットです。
検体(検査する対象)の採取方法や使用方法は男女共通です。
【検査方法(男女共通)】
①手指を洗浄し消毒する。
②同梱のランセット(採血器具)の保護カバーを外す。
③ランセットを指の腹に押し当てボタンを押して出血させる。
④付属のスポイトで血液を1~2滴採取する。
⑤同梱のテストカードに採取した血液を垂らし、すぐに次の手順に移る。
⑥付属の検査液を⑥のテストカードに血液と同量垂らす。
⑦10~20分放置し、反応を観察する。
HIV検査キット
HIV検査キットは20分ほどでHIVの検査が男女問わず可能な検査キットです。
検体(検査する対象)の採取方法や使用方法は男女共通です。
【検査方法(男女共通)】
①手指を洗浄し消毒する。
②人差し指・中指・薬指のいずれかを輪ゴムや糸などで縛りうっ血させる。
③同梱のランセット(採血器具)の保護カバーを外す。
④ランセットを指の腹に押し当てボタンを押して出血させる。
④付属のスポイトで血液を2滴程度採取する。
⑤同梱のテストカードに採取した血液を垂らし、すぐに次の手順に移る。
⑥付属の検査液を⑤のテストカードに血液と同量垂らす。
⑦15~20分放置し、反応を観察する。