ヒルドイドクリーム
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ヒルドイドクリームは皮膚の保湿作用に優れたクリーム状の医薬品です。アトピー性皮膚炎や皮膚疾患のある妊婦に処方される薬ですが美容効果もあり、乾燥や刺激から肌を守ってくれ細かいシワにも効果があります。
ヒルドイドクリーム 0.445%/40g
内容量 | 販売価格 | 1錠単価 | ポイント | 購入する |
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ヒルドイドクリームについて詳しく見る
商品詳細
ヒルドイドクリームとは、皮膚の保湿作用があり、乾燥や刺激などから皮膚を守ることで様々な皮膚トラブルを予防することができます。近年では、美容雑誌などに紹介されたことでヒルドイドクリームの処方を求めて病院に通う女性も多いクリーム状の医薬品ですが、日本では美容目的での処方は禁止されています。
中身の成分はヘパリン類似物質と呼ばれるものです。
日本国内に流通しているものは含有率0.3%ですが、当サイトでは含有率0.445%のヒルドイドクリームを取り扱っています。
ヒルドイドクリームの特徴
ヒルドイドクリームには高い保湿効果があり、アトピー性皮膚炎の患者や皮膚疾患のある妊婦にはなくてはならない薬です。
その高い効果から、本来の目的と逸脱して美容目的ながら保険適用で処方を受ける女性が増え、国の財政に負担が増えたため保険適用から除外するような検討もなされています。
医薬品保湿剤でなければ効果がない重篤な状態の患者からは懸念の声が上がっていますのでヒルドイドクリームを美容目的で使用したい場合は、個人輸入で自己負担して購入してください。
ヒルドイドクリームの効果・効能
ヒルドイドクリームは以下の症状に対して効果を示します。
- 皮脂欠乏症
- 注射後疼痛
- 注射後硬結
- 痔核
- 凍瘡
- 肥厚性瘢痕の治療
- 肥厚性瘢痕の予防
- 血行障害の疼痛
- 血行障害の炎症性疾患
- 筋性斜頚<乳児期>
- 筋肉痛(外傷、捻挫、打撲、挫傷)
- 関節炎(外傷、捻挫、打撲、挫傷)
- 腱鞘炎(外傷、捻挫、打撲、挫傷)
- 血腫(外傷、捻挫、打撲、挫傷)
- 腫脹(外傷、捻挫、打撲、挫傷)
ヒルドイドクリームは以下の作用があります。
- 血液凝固抑制作用
- 血流量増加作用
- 血腫消退促進作用
- 角質水分保持増強作用
- 線維芽細胞増殖抑制作用
有効成分
ヒルドイドクリームの有効成分はヘパリン類似物質と呼ばれるもので、肝臓で生成されるヘパリンを人工的に生成したものが同じ性質を持つヘパリン類似物質です。
ヘパリン類似物質は水分子を引き寄せ、保持することで吸水作用・保水作用を示すと考えられています。
ヘパリン類似物質には硫酸基、カルボキシル基、水酸基などの多くの親水基があり、吸水作用・保水作用をもたらしています。
繰り返し使用することで、皮膚の角質細胞間脂質の構造が修復されます。
その結果皮膚のバリア機能が回復します。
服用方法・使用方法
1日1~数回適量を患部に塗布またはガーゼなどに伸ばして貼り付けてください。ヒルドイドクリームの注意点
以下の症状の方は使用が禁止されています。
- 血友病
- 血小板減少症
- 紫斑病
- 出血性血液疾患
- 少しの出血でも重大な結果を招くおそれがある方
潰瘍、びらん面への直接使用は禁止です。
また、目に対する使用も禁止です。
副作用
ヒルドイドクリームの副作用は、次の通りです。以下のような症状があらわれた際は使用を中止して医師の指示に従ってください。
副作用 | 皮膚炎(0.36%) |
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そう痒(0.32%) | |
発赤(0.20%) | |
発疹(0.16%) | |
潮紅(0.12%) |
注意点
併用禁忌薬はありません。併用に注意が必要な薬もありません。
参考サイト
効果・効能、使用方法、副作用、注意点(併用禁忌)のご説明は、商品説明書の他に次のサイトを参考にしております。
KEGG - ヘパリン類似物質