ミノキシジル
ミノキシジルは発毛を促す効果のあるAGA治療薬です。通販では日本で処方されるものよりも成分量が多いジェネリックなどが安く購入できます。
ミノキシジルの一覧
ミノキシジルとは
ミノキシジルとは医薬品名ではなく、成分名になります。
今ではAGAの治療に用いられる育毛剤の成分として知られ、プロペシアやザガーロ(※リンク先はジェネリック医薬品)といったAGA治療薬と併用することで男性型脱毛症の改善に相乗効果を期待できるとされています。
ミノキシジルはもともと、高血圧症など血圧が高い方が使用するための血圧降下剤の成分として1970年にアメリカで開発されました。
しかしミノキシジルを含んだ血圧降下剤を服用してる方から、「多毛症」という副作用の報告が相次ぎました。
そこで頭皮に直接使用することで薄毛に悩む男性の頭皮を改善できると考え、臨床試験を繰り返したところ脱毛症に効果があることが確認されました。
1980年にはロゲインという製品名で、ミノキシジルを2%含んだ育毛剤が誕生しました。
ロゲインは40年近く経った今でも、育毛剤として多くの方が使用しています。
日本では、1999年からCMなどでもおなじみのリアップが薬局やドラッグストアなどでも販売されています。
このように医薬品の成分の副作用の発見から転用され、別の病気の治療に用いられるケースは決して珍しいことではありません。
ここではミノキシジルが含まれる製品のご紹介に加えて、ミノキシジルの作用などについても詳しく解説していきます。
ミノキシジルの海外医薬品
ミノキシジルを含んだ製品は、国内でも購入することができます。
しかし市販薬として販売されてることから、意外と1本あたりの価格が高いです。
- リアップX5(ミノキシジル5%) ・・・ およそ7,600円
- リアップジェット(ミノキシジル1%) ・・・ およそ3,300円
1本の使用できる期間は1ヶ月となるので、価格に優れているとは決して言えません。
また1%と5%では、育毛効果が20%ほど変わってくるとされています。
そこでお勧めするのがミノキシジル含有の海外医薬品です。
どの製品にもミノキシジルが5%含まれています。
1本あたりも2,000円から購入することができるので、価格を抑えてAGA治療を行うことができます。
また注目すべきはミノキシジルタブレットです。
これは育毛剤といっても「飲む育毛剤」になります。
頭皮に直接塗るのとは違い、ミノキシジルが含まれる錠剤を服用することで、身体の内側から頭皮全体に育毛効果を行き渡らせることができます。
塗る育毛剤は液だれすることから頭頂部のみに効果がありますが、ミノキシジルタブレットであれば生え際などにも育毛効果を発揮させることができます。
どの製品も海外通販(個人輸入代行)サイトを利用することで簡単に購入することができ、送料含めても国内でリアップを購入するよりも安く購入できます。
また、フィンペシアなどのプロペシアのジェネリックと一緒に購入するのもお勧めです。
ミノキシジルの種類
ミノキシジルは剤形によって内服薬と外用薬に分けることができます。
どちらの種類も発毛効果が認められていますので、AGAの治療には効果があります。
症状や必要に応じて選択肢があるのは嬉しいですね。
飲むタイプ(内服薬)
ミノキシジルで飲むタイプ(内服薬)は、通称「ミノキシジルタブレット」や「ミノタブ」と呼ばれる商品で、剤形は錠剤でミノキシジルが含まれています。
内服薬としてのミノキシジルは日本では認可されていないため、病院で処方されることもないため入手するなら個人輸入しかない状況です。
ミノキシジルは内服することで体の内側から強力に発毛効果を発揮します。
一般的に塗るタイプの外用薬よりも効果が期待できますが、その分副作用もあらわれやすいので注意が必要です。
飲むタイプのミノキシジルを含んだ先発薬名は「ロニテン」ですが、お薬110番(以下当サイト)では以下のロニテンのジェネリック医薬品を取り扱っています。
塗るタイプ(外用薬)
ミノキシジルの塗るタイプ(外用薬)は「リアップ」が日本人では一番馴染みがあるのではないでしょうか。
リアップは日本国内での名称で、海外では「ロゲイン」という名称で販売されています。
塗るタイプのミノキシジルは薬局でも入手することは可能ですが、日本国内ではミノキシジル成分量が上限5%と定められているため、それ以上高濃度の医薬品は購入することはできません。
当サイトでは海外専売のロゲインはもちろん、ミノキシジルの成分量が5%以上の薬や、日本国内では入手できないジェル状、泡状(フォーム状)、クリーム状などの剤形の塗るミノキシジル医薬品をご用意しています。
当サイトでは以下のミノキシジルの塗るタイプ(外用薬)を取り扱っています。
- ロゲイン(ローション状 5%)
- ツゲイン(ローション状 2%、5%、10%)
- ツゲインフォーム(フォーム状 2%、5%、10%)
- ツゲインジェル(ジェル状 5%)
- カークランド(ローション状 5%)
- モールエフ(ローション状 5%)
- 爆毛根(ローション状 5%)
- ミントップ(ローション状 5%)
- フォリックスFR02、FR05、FR07、FR12、FR15、FR16(2%~16%)
ミノキシジルの効果・効能
ミノキシジルには発毛を促す効果があります。
血管拡張作用があり、それによって毛根および毛包につながる毛細血管の血流が増加することで栄養が毛根まで届きやすくなります。
その結果毛母細胞の細胞分裂が活発化し、発毛効果と成長促進効果が期待できます。
ミノキシジルの作用
毛髪の成長には、頭皮の毛根内にある2つの細胞のはたらきが重要となります。
- 毛乳頭
- 毛母細胞
毛乳頭は、簡単に言えば司令塔のような役割を担っています。
血液を通じて送られてくる栄養や酸素などを受取り、それをさらに毛母細胞へと送り届けてくれます。
また毛母細胞は、栄養や酸素などが送られてくることで活発に分裂を起こすようになります。
この活発な分裂によって、髪が日々成長していくようになります。
ミノキシジルには、この2つの細胞の活発な活動を支えるために「血管拡張作用」があります。
頭皮に、あるいは服用して使用することで血管が拡がり、頭皮への血流を良くします。
すると、栄養や酸素が豊富に供給されるようになるので、毛乳頭や毛母細胞が活発な活動を起こします。
頭皮への血流を改善することで、丈夫で健康な髪の成長をサポートするのがミノキシジルになります。
ミノキシジルの使い方
ミノキシジルは医薬品なので効果を出すための正しい使い方があります。
正しい使い方を守らないと効果が出なかったり副作用が大きくあらわれたりといったことにつながりますので正しい使用方法で使用しましょう。
飲むタイプ(内服薬)
飲むタイプ(内服薬)のミノキシジルの使い方は、ミノキシジルとして5mgを1日1回服用する用法用量が定められています。
ただし、1日あたり10mgまで増量することが認められていますので体質や副作用の出方などを見極めて増減させる必要があります。
塗るタイプ(外用薬)
塗るタイプ(外用薬)のミノキシジルの使い方は、
①1回あたり1mlを1日2回(朝・夜)に薄毛になっている頭皮に塗布
②頭皮をマッサージしてすり込む
塗布する前に、有効成分が浸透しやすい環境にするために洗髪して毛穴の汚れを落としてください。
洗髪後は髪及び頭皮をよく乾かして、有効成分が残留水分で希釈されないようにしてから塗布してください。
ミノキシジルの副作用
ミノキシジルの副作用は内服薬と外用薬に共通しておこる副作用と、それぞれでおこる副作用があります。
【剤形を問わない副作用】- 初期脱毛
- 多毛症
- むくみ
- 動悸
- 立ちくらみやめまい
- 低血圧
- 肝機能障害
- 頭皮の痒み
- 湿疹
- ふけ
ミノキシジルはAGA治療に非常に効果的な医薬品ですが、効果があるということは副作用も必ずあります。
副作用が出たら速やかに使用を中止し、医師または薬剤医師に相談してください。
ミノキシジルの併用禁忌薬
併用禁忌薬とは一緒に使用することが禁止されている薬です。
①イブプロフェン
風邪薬や鎮痛剤に含まれる消炎鎮痛成分です。
市販の薬にも含まれているものがあるので注意が必要です。
②バイアグラ
バイアグラには血管拡張作用があるため、ミノキシジルの作用と相乗効果で強い降圧作用が発生して血圧低下に繋がる可能性があります。
③スマトリプタン(※リンク先はジェネリック医薬品)
スマトリプタンは片頭痛の薬で、血管を収縮させて神経の圧迫を取り除くことで片頭痛の痛みを解消します。
スマトリプタンの血管収縮作用とミノキシジルの血管拡張作用によって血圧のコントロールが難しくなります。
以上の医薬品を使用している人でミノキシジルの使用を検討している人はまずは医師に相談してください。
ミノキシジルの併用注意薬
ミノキシジルの併用注意薬は特にありません。
ミノキシジルの偽物に注意
ミノキシジルは世界中で人気のAGA治療薬です。
人気ということはそれだけ偽物も存在するということです。
偽物を使用するリスクとしては
・成分量が表記より少ない、もしくは含まれていない
・成分量が表記より多い
・不衛生な環境で製造されている可能性
・有効成分以外になにが含まれているのか不明
以上のようなリスクが考えられます。
当サイトでは成分鑑定済みのミノキシジルを取り扱っていますので安心してお買い求めください。