クラミジア・淋病治療薬
クラミジアや淋病の治療薬は、ジスロマックやクラビットが有名です。通販でしたら病院に行かずに、安いジェネリックを購入できます。また、検査キットも販売しています。
クラミジア・淋病治療薬の一覧
クラミジア・淋病治療薬とは
国内での感染者数が第1位のクラミジア症や感染者数国内第2位の淋病に用いられる性病治療薬が、クラビットやジスロマックなどの抗生物質です。
クラビットとジスロマックの大きな違いは、服用日数になります。
- クラビット → 1日1回500mg(2錠)を7~14日間
- ジスロマック → 1日1回500mg(2錠)を3日間
7~14日と3日間では服用の負担も変わり、服用日数が多いと飲み忘れの原因などにもなります。
どちらの性病治療薬もクラミジア症や淋病の原因菌を殺菌してくれますが、服用日数を少なく治療できるジスロマックは病院での処方機会は多いとされています。
しかし服用日数が少なく治療できる分、ジスロマックはクラビットに比べても1錠あたりが割高です。
- クラビット ・・・ 1錠あたりおよそ400円
- ジスロマック ・・・ 1錠あたりおよそ850円
金額が2倍近く異なることから、ジスロマックは服用回数が少ないものの、治療費の負担は膨らみます。
クラビットも安いとは言え、服用期間が長いのでそれなりの治療費がかかります。
出来る限り低価格で性病(性感染症)治療を行いたいのであれば、クラビットやジスロマックのジェネリック医薬品がオススメです。
ジェネリック医薬品であれば、1錠あたりの価格を1/5以下に抑えることができます。
クラミジア・淋病治療薬の種類
クラミジアを治療する際に主に用いられる治療薬には2種類あり、ジスロマックとクラビットになります。
それぞれ効果・効能、副作用、飲み方について各項目にわけて解説していきます。
ジスロマック
ジスロマックは世界規模の製薬会社であるファイザー社から開発されたマクロライド系抗生物質です。
あらゆる感染症に適用があり、クラミジア治療によく用いられ、淋病治療に用いることもできます。
以下で詳しく解説していきます。
ジスロマックの効果・効能
ジスロマックの成分アジスロマイシン水和物には、細菌のタンパク質合成する機能を阻害する作用があります。
細菌がタンパク質を合成できなくなることで、発育することや増殖することが難しくなりやがて死滅します。
その結果、抗菌作用を発揮し、クラビットと同様に性感染症を治癒させることができます。
また、成分アジスロマイシン水和物には、もう1つの作用があります。
それが、抗炎症作用です。
クラミジア症や淋病に感染すると、尿道炎や子宮頸管炎などを起こすようになります。
炎症している部位には、白血球の一種である好中球が集まります。
この好中球が集まるのを抑えることによって、炎症を抑える効果を発揮してくれます。
2つの作用に加え、少ない服用回数で治療できるのがジスロマックになります。
ジスロマックの副作用
ジスロマックの副作用でよく見られるのが胃腸症状です。
軽度の吐き気や胃痛、下痢などが起こることがあり、胃腸の弱い方などによく見られ、多くの場合はほどなくして治まります。
もし症状が治まらず、持続するようでしたら医師の診察を受けに行ってください。
また、稀ですが皮膚粘膜眼症候群やアナフィラキシーショックなど重篤な副作用が起きる可能性があるため、前兆症状である皮膚の発疹、水ぶくれ、発熱、目の充血が発生したら直ちに使用を止め、医師の診察を受けに行ってください。
ジスロマックの飲み方
ジスロマックは飲み方が非常に重要な治療薬となりますので、飲む前に正しい飲み方を知っておきましょう。
一般的な飲み方は、500mgを1日に1回、3日間服用となります。
ジスロマックは250mgなので2錠飲み、あわせて500mgになるように飲んでください。
次に尿道炎や子宮頸管炎などのクラミジアや淋病の症状の場合ですが、1000mgを1回服用するのが基本的な飲み方です。
つまり250mgの錠剤なので4錠分飲むということになります。
また、胃腸が弱い体質の方は500mgを1日に1回飲み、3日間服用するようにしてください。
いずれの場合も服用タイミングを問いません。
クラビット
クラビットは日本で代表的な製薬会社である第一三共が開発したニューキノロン系抗生物質です。
細菌感染症に適用があり、クラミジア治療や淋病治療によく用いられます。
以下で詳しく解説していきます。
クラビットの効果・効能
淋病の原因である「淋菌」やクラミジア症の原因である「クラミジア・トリコモナス」は細菌になります。
細菌は1つの細胞から成り立っており、体に感染することで細胞分裂を繰り返し、その数を増やします。
細菌の増殖に必要とされるのが、遺伝子情報であるDNAです。
細胞分裂時にDNAを複製することで、増殖していきます。
しかし、DNAは二重のらせん構造となっていることから、そのままの状態では複製することができません。
そこで登場するのがDNAジャイレースという酵素で、DNAのねじれを解消することで複製を可能としています。
クラビット成分レボフロキサシン水和物は、このDNAジャイレースを阻害する作用があります。
つまりDNAのねじれを解消することができなくなり、体の中で菌が増殖することができなくなります。
結果、細菌は死滅していき性感染症を治癒させることができます。
クラビットの副作用
クラビットの副作用でよく見られるのが胃腸症状です。
特に胃腸の弱い方に症状が出やすく、下痢や吐き気、胃痛といった症状がよく見られます。
基本的にはほどなくして症状は治まりますが、もし持続するようでしたら医師の診察を受けましょう。
その他、稀に重い副作用としてアナフィラキシーショック、痙攣、不整脈、肝臓障害、腎臓障害が起きる可能性がありますので前兆症状に注意してください。
クラビットの飲み方
クラビットの飲み方は250mgの錠剤を2錠、あわせて500mgを1日に1回、1週間から2週間の期間服用します。
この服用量を守らずにいると副作用のリスクが高まり、薬の効果が軽減してしまう恐れがありますので注意してください。
また、服用中は危険な作業を避け、服用終了後は症状の完治を性病検査キットや病院で検査を行うなどして確認するようにしましょう。
クラビットのジェネリック医薬品
ジェネリック医薬品は先発薬と同一成分をが含まれていながら、低価格で服用できる薬となっています。
先発薬に比べて効果が劣ることもなく、用法用量を守れば個人でも安全に使用することができます。
先発薬 | ジェネリック医薬品(後発薬) |
---|---|
クラビット (成分:レボフロキサシン水和物) |
LQuin/レボフロックス (ともに成分:レボフロキサシン水和物) |
ジスロマックのジェネリック医薬品
ジスロマックのジェネリック医薬品は以下のようになります。
先発薬 | ジェネリック医薬品(後発薬) |
---|---|
ジスロマック (成分:アジスロマイシン水和物) |
アジー (成分:アジスロマイシン水和物) |
性病治療薬にもジェネリック医薬品が存在し、海外通販(個人輸入代行)を利用した治療方法です。
大幅に治療費を安くすることができるので、負担なく性病治療をすることができ、尚且つインターネットから簡単に注文することができます。
面倒な通院の必要もなく、再発した場合にも常備しておくことで、直ぐに治療を開始することができます。