ガチブル点眼液(ガチフロ)
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ガチブル点眼液は眼瞼炎、結膜炎などに効果がある広範囲抗菌点眼薬(目薬)です。強い抗菌作用を持ち、耐性菌を作りにくい点眼薬です。有効成分ガチフロキサシンが眼細菌の増殖を防ぎ、殺菌する働きがあります。
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- 有効成分
- ガチフロキサシン水和物
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- メーカー
- ルピン
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- 適応症
ガチブル点眼液(ガチフロ) 5ml
内容量 | 販売価格 | 1錠単価 | ポイント | 購入する |
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1本 | 1,260円 |
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商品詳細
ガチブル点眼液(ガチフロ)とは、目の抗菌薬として2004年に販売がスタートした目薬になります。主に、次のような症状に用いることができます。
- 結膜炎
- ものもらい(麦粒腫)
- 眼瞼炎
- 角膜炎
目の中に感染した細菌を殺菌してくれ、さまざまな目の病気を改善します。
ガチブル点眼液(ガチフロ)の効果・効能
細菌は、1つの細胞から成り立っています。
人のからだに感染し細胞分裂を繰り返すことで、その数を増やし増殖していきます。
細菌の増殖に必要となるのが「DNA(遺伝子情報)」です。
このDNAを複製することで、細菌は増殖することができます。
しかしDNAは二重の螺旋(らせん)構造となっていて、そのままの状態では複製することができません。
そこでねじれを解消するために「DNAジャイレース」という酵素を使って、ねじれを解消することでDNAを複製することができるようになります。
ガチブル点眼液(ガチフロ)の成分ガチフロキサシンには、細菌の増殖に必要なDNAジャイレースの働きを阻害する作用をもっています。
つまり、細菌はDNAのねじれが解消できなくなるので、増殖することができなくなります。
その結果、細菌が死滅し抗菌作用を発揮してくれます。
服用方法・使用方法
ガチブル点眼液(ガチフロ)の使用方法は、次のようになります。■眼瞼炎・涙嚢炎、麦粒腫、結膜炎、瞼板腺炎、角膜炎(角膜潰瘍を含む)
1回1滴、1日3回の点眼
なお、年齢や症状によって用量は適宜増減します。
■眼科周術期の無菌化療法
手術前は ・・・ 1回1滴、1日5回の点眼
手術後は ・・・ 1回1滴、1日3回の点眼
ガチブル点眼液(ガチフロ)の注意点
■必要最小限の使用にとどめる
ガチブル点眼液(ガチフロ)の使用によって耐性菌の発生などを防ぐために、原則は効果を確認し治療に必要な最小限の期間に使用をとどめるようにしてください。
副作用
ガチブル点眼液(ガチフロ)の副作用は、次の通りになります。過敏症 | 頻度0.1%未満 | 蕁麻疹 |
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頻度不明 | 発疹 |
目 | 頻度0.1~5%未満 | 目の刺激感・そう痒感、霧視、点状角膜炎 |
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頻度0.1%未満 | 虹彩炎、眼瞼炎、結膜炎、結膜出血、流涙 |
呼吸器 | 頻度0.1%未満 | 鼻漏 |
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その他 | 頻度不明 | 吐き気 |
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※太文字の症状は、点眼後の苦味によるものと考えられています。
重い副作用症状
ショック、アナフィラキシー | 気持ちが悪い、冷汗、顔面蒼白、手や足の冷え・しびれ、蕁麻疹(じんましん)、全身の発赤、顔やノドの腫れ、ゼーゼーと息苦しい、めまい、血圧の低下、目の前が暗くなり意識が薄れる |
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注意点
ガチブル点眼液(ガチフロ)との併用禁忌薬は、特にありません。ガチブル点眼液(ガチフロ)を使用できない方
■ガチブル点眼液(ガチフロ)の成分またはキノロン系抗菌剤に対し過敏症(アレルギー)の既往歴がある方