ベントリン喘息薬(サルタノール)
- 医薬品
- 先発薬
- 外用薬
ベントリン喘息薬は喘息発作時に用いる喘息制御薬です。スプレー式の吸入薬で服用して15分ほどで効果を発揮し、4~6時間ほど効果が持続します。また、気管支だけに作用する特徴から副作用が少なくなっています。
ベントリン喘息薬(サルタノール) 100mcg
内容量 | 販売価格 | 1錠単価 | ポイント | 購入する |
---|---|---|---|---|
1箱 | 1,900円 |
1箱あたり 1,900円 |
57pt獲得 | 売り切れ |
2箱 | 3,610円 |
1箱あたり 1,805円 |
108pt獲得 | 売り切れ |
3箱 | 5,130円 |
1箱あたり 1,710円 |
153pt獲得 | 売り切れ |
よく一緒に購入される商品はこちら
ベントリン喘息薬(サルタノール)について詳しく見る
商品詳細
ベントリン喘息薬(サルタノール)は、喘息発作の改善に用いられる喘息治療薬です。発作時の緊急薬サルタノールと同成分のジェネリック医薬品となります。
発作を和らげる効果を持つβ2受容体刺激薬で、喘息による息苦しさを解消することができます。
またベントリン喘息薬(サルタノール)は吸入薬なので服用しやすく、さらに気管支に直接薬の成分を届けることも可能です。
ベントリン喘息薬(サルタノール)の特徴ベントリン喘息薬(サルタノール)には、4つの特徴があります。
■短時間作用型
■喘息の発作を和らげる目的で使用される
■スプレー式の吸入薬
■副作用が少ない
ベントリン喘息薬(サルタノール)は即効性が高く、服用してから15分ほどで効果が現れ、その効き目は4~6時間ほど持続します。
そのため喘息の発作が現れた時に素早く息苦しさを改善することができ、さらに吸入薬であるため、とっさの場合にも使いやすいという利点もあります。
ただし、予防目的での服用には向かないため、お薬の使い分けが重要となります。
また、気管支にだけ選択的に作用するため、副作用も少なくなっています。
ベントリン喘息薬(サルタノール)の効果・効能喘息にかかってしまうと、気道に炎症を起こしてしまい、通常よりも気道が狭くなってしまいます。
そのため、喘息の発作が起きた時には呼吸が苦しくなるなどの症状が現れてしまうのです。
そこでベントリン喘息薬(サルタノール)は、気道を拡げることで喘息の息苦しさを解消します。
気管支には、気管を拡張させる作用を持つ「β2受容体」が存在します。
例えばスポーツをする時には、大量の空気を取り込むために、β2受容体が気管支を拡張します。
ベントリン喘息薬(サルタノール)は、β2受容体を刺激することで、同様に気管支を拡張します。
すると、気管が気管が拡がって呼吸が楽になるので、喘息の症状が改善されるのです。
服用方法・使用方法
ベントリン喘息薬(サルタノール)の服用方法は、次のようになっています。■成人
喘息の発作が起きた時に、1回200mcgの服用
原則として1日4回までとし、3時間以上の間隔を空けてから次の服用を行って下さい。
尚、年齢や症状によって適宜増減します。
■小児
喘息の発作が起きた時に、1回100mcgの服用
原則として1日4回までとし、3時間以上の間隔を空けてから次の服用を行って下さい。
尚、年齢や症状によって適宜増減します。
ベントリン喘息薬(サルタノール)の注意点■適切な使用方法を守ること
ベントリン喘息薬(サルタノール)の服用をする際には、適切な使用方法を守り、また、過量に服用しないように注意して下さい。
■不整脈や心停止に注意
ベントリン喘息薬(サルタノール)の過度な使用を続けた場合、不整脈や心停止を起こす恐れがあります。
特に、喘息発作が起きた時には使用が過度になりやすいので、十分に注意して下さい。
■喘息の悪化に注意
ベントリン喘息薬(サルタノール)を服用する場合、過度な使用を防ぐために、用法・用量を正しく守り、経過の観察を十分に行って下さい。
適切に使用しても効果がなかった場合には、喘息の悪化が疑われ、過度な使用を引き起こす恐れもあるため、その時はベントリン喘息薬(サルタノール)の使用を中止し、他の治療法に切り替えて下さい。
■喘息の症状が重い場合
喘息発作が重篤であり、ベントリン喘息薬(サルタノール)の効果が不十分な場合は、速やかに医療機関を受診し、治療を受けるようにして下さい。
副作用
ベントリン喘息薬(サルタノール)の副作用は、次の通りになります。過敏症 | 頻度不明 | 発疹、血管浮腫、蕁麻疹(じんましん)、血圧の低下 |
---|
循環器 | 頻度0.1~5%未満 | 心悸亢進、脈拍の増加 |
---|---|---|
頻度0.1%未満 | 不整脈、血圧の変動 |
精神神経系 | 頻度0.1~5%未満 | 頭痛 |
---|---|---|
頻度0.1%未満 | 振戦 | |
頻度不明 | 落ち着きのなさ |
消化器 | 頻度0.1~5%未満 | 悪心 |
---|
呼吸器 | 頻度0.1~5%未満 | 気道刺激症状 |
---|---|---|
頻度0.1%未満 | 気管支痙攣 |
その他 | 頻度不明 | 潮紅、むくみ(浮腫)、筋痙攣 |
---|
※赤文字の症状が現れた場合、ベントリン喘息薬(サルタノール)の服用は中止するようにして下さい。
重い副作用症状
重い血清カリウム値の低下 | からだがだるい、筋力の低下(力が入らない)、便秘、動悸、脈が乱れる |
---|
注意点
ベントリン喘息薬(サルタノール)との併用禁忌薬はありません。ベントリン喘息薬(サルタノール)を服用できない方■ベントリン喘息薬(サルタノール)の成分サルブタモールに過敏症(アレルギー)の既往歴のある方
ベントリン喘息薬(サルタノール)との併用に注意が必要な薬■カテコールアミン製剤
併用により、不整脈や心配停止を起こす恐れがありますので、過度の使用は控えましょう。
■キサンチン誘導体・ステロイド剤・利尿剤
血清カリウム値の低下を起こす可能性があります。
長期にわたって使用を行う場合は定期的な検査を受けることをおすすめします。