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トランサミン(カプセル)について詳しく見る
商品詳細
トランサミン(カプセル)は、成分トラネキサム酸含有の抗プラスミン薬です。次のように様々な症状に適応している薬となります。
またトランサミン(タブレット)とは剤型が異なるカプセル剤となり、1錠に含まれる成分量もちょうど半分の250mgとなりました。
特にトランサミンをシミ消しに用いる場合の1日の服用量は750mgとなり、カプセルタイプのトランサミンならピルカッターを使う必要も無くなるので簡単に服用できるというメリットがあります。
トランサミン(カプセル)の特徴トランサミン(カプセル)には、2つの特徴があります。
■幅広い効果を持つ薬
■副作用が少なく安全性に優れる
トランサミン(カプセル)はもともとは白血病のように出血傾向を起こす病気の患者さんの治療薬として用いられています。
他にもアレルギー反応の緩和や、扁桃炎などの炎症を起こす病気に処方されることもある薬です。
ですが2002年に厚生労働省から美白効果があることも認められ、現在では保険適応外ではありますが、皮膚科や美容外科ではシミ消しを目的としてトランサミン(カプセル)を使うこともあります。
このようにトランサミン(カプセル)は1錠で多くの症状を治療できる薬となり、さらに副作用も起こりにくいので安心して使うことができます。
トランサミン(カプセル)の効果・効能トランサミン(カプセル)には、「プラスミン」という酵素の働きを抑える作用があります。
まずプラスミンとは、体内で次のような働きをします。
- フィブリン(血液を固める物質)を分解して血栓を溶かす
- アレルギー反応を引き起こす
- 炎症を起こす物質・炎症が起こりやすい環境を生成
- シミの素となるメラニン生成を促進
トランサミン(カプセル)はプラスミンの働きを阻害し、上記のような作用をまとめてブロックしてくれます。
それにより止血・抗アレルギー・抗炎症・シミ消しと様々な効果を発揮するのがトランサミン(カプセル)になります。
またトランサミン(カプセル)は飲み薬となり、基礎化粧品と組み合わせることでからだの中と外からシミを解消することもできます。
服用方法・使用方法
トランサミン(カプセル)の服用方法は、用途によって異なります。■シミ消し
1日750mgを、2~3回に分けて服用
■止血・抗アレルギー・抗炎症
1日750~2000mgを3~4回に分けて服用
尚、年齢や症状に応じて適宜増減します。
トランサミン(カプセル)の注意点■高齢者の方の服用
一般的に高齢者の方は生理機能が低下していることがあるので、トランサミン(カプセル)を服用する場合は減量をするなど注意して服用して下さい。
副作用
トランサミン(カプセル)による副作用症状は、次のようになります。過敏症 | 頻度0.1%未満 | そう痒感、発疹等 |
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消化器 | 頻度0.1~1%未満 | 食欲不振、悪心、嘔吐、下痢、胸やけ |
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その他 | 頻度0.1%未満 | 眠気 |
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※上記のような症状が現れた場合は、必要に応じてトランサミン(カプセル)の服用を中止するなど適切な処置を行って下さい。
重い副作用症状
痙攣 | まぶたなどが勝手にピクピク動く、全身が硬直する、筋肉がつる |
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注意点
トランサミン(カプセル)の併用禁忌薬は、次のようになります。併用禁忌■トロンビン
併用により、血栓形成傾向が現れて血液が固まりやすくなる恐れがあります。
トランサミン(カプセル)を服用できない方■トロンビンを服用中の患者さん
トランサミン(カプセル)との併用に注意が必要な薬■レプチラーゼ
大量のレプチラーゼとトランサミン(カプセル)の併用により、血栓形成傾向が現れて血液が固まりやすくなる恐れがあります。
■デフィブラーゼ
併用により血栓・塞栓症を起こす恐れがあります。
■凝固因子製剤
併用により、口腔等の線溶系活性が強い部位では凝固因子製剤の作用を強める恐れがあります。
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