レルパックス
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レルパックスは片頭痛などの痛みをすばやく和らげてくれる頭痛薬です。
予防のための薬ではなく、症状が現れてから服用しても効果を得ることができます。
痛みを抑える薬のため頭痛の原因を治療することはできません。
予防のための薬ではなく、症状が現れてから服用しても効果を得ることができます。
痛みを抑える薬のため頭痛の原因を治療することはできません。
レルパックス 40mg
内容量 | 販売価格 | 1錠単価 | ポイント | 購入する |
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商品詳細
レルパックスは、「偏頭痛」の痛みを抑える頭痛薬です。偏頭痛は、強い痛みだけではなく吐き気をともなうこともあり、家事や仕事が手につかなくなる場合もあります。
レルパックスは、症状が現れた時に服用することで、辛い痛みを緩和できるお薬です。
また、病院で処方されることもあるので、その効果は折り紙付きです。
ただし、症状を抑えるための対症療法となるので、偏頭痛そのものを治療する効果はありません。
レルパックスの特徴レルパックスには、2つの特徴があります。
■脂溶性のため、効果が発揮されやすい
■副作用も現れやすい
レルパックスの成分は、脂に溶けやすい物質です。
脂溶性が高い物質は、脳へと移行しやすい性質があるため、レルパックスは偏頭痛に対して高い有効性を発揮します。
しかし脳へと移行しやすい分、目まいや眠気などのような中枢系の副作用が現れることもあるため、注意が必要です。
レルパックスの効果・効能偏頭痛の原因はいまだに解明されていませんが、現在では「三叉神経血管説」が有力だと言われています。
三叉神経とは脳にある血管の1つとなり、顔の知覚や運動に関わっています。
偏頭痛が起こる時には、何らかの原因により、三叉神経からは「神経ペプチド」という、"脳の血管を拡張させる物質"が放出されています。
神経ペプチドによって血管が拡張されると共に炎症が起こり、それにより三叉神経は圧迫されてしまいます。
この三叉神経の圧迫による刺激が脳に伝わることで、強い頭痛が現れてしまうのです。
なので、偏頭痛による痛みを抑えるには脳の血管を収縮させる必要があり、この時に「5-HT受容体(セロトニン受容体)」という器官が重要になります。
5-HT受容体には、2種類があります。
■5-HT1B受容体 … 血管を収縮させる
■5-HT1D受容体 … 神経ペプチドの放出を抑える
そこで、レルパックスは2つの受容体を刺激し、脳の血管の拡張を抑えることで偏頭痛の痛みを解消します。
服用方法・使用方法
レルパックスの服用方法は、次のようになっています。1回20mgを偏頭痛の頭痛が現れた時に服用
尚、効果が不十分である場合には追加で服用することができます。
ただし、前の服用から2時間以上の間隔を空けるようにして下さい。
また、20mgで効果が不十分であった場合には、次回の服用から40mgでの服用も可能です。
ただし、1日に服用できる総用量は40mg以内となります。
レルパックスの注意点■虚血性心疾患に注意
レルパックスの服用後、一時的に胸の痛みや圧迫感などの症状が現れることがあります。
これらの症状が虚血性心疾患によるものだと疑われる場合には、レルパックスの服用を中止し、虚血性心疾患を発症していないか検査を行ってください。
■心疾患に注意
心血管に異常が無い方でも、レルパックスの服用によって重篤な心疾患が現れることが極めてまれにあります。
重篤な心疾患が現れた場合は、レルパックスの服用を中止し、適切な処置を行って下さい。
■危険な作業は控えること
偏頭痛、もしくはレルパックスの服用により、眠気を催すことがあります。
レルパックスの服用中は、自動車の運転など危険をともなう機械の操作は行わないように注意して下さい。
副作用
レルパックスの副作用は、次の通りになります。精神神経 | 頻度1%以上 | 傾眠・眠気、浮動性めまい、異常感覚 |
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頻度1%未満 | 頭痛、感覚減退、回転性眩暈、筋緊張亢進 |
心・血管 | 頻度1%未満 | 熱感、動悸、潮紅、頻脈、血圧の上昇 |
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消化器 | 頻度1%以上 | 吐き気、口の中の乾燥 |
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頻度1%未満 | 嘔吐、腹痛、消化不良 |
皮膚 | 頻度1%未満 | 発疹、そう痒症 |
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頻度不明 | 蕁麻疹(じんましん)、血管浮腫 |
その他 | 頻度1%以上 | 疲労 |
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頻度1%未満 | 胸部絞扼感、咽喉絞扼感、無力症、胸の痛み、多汗、倦怠感、咽喉頭疼痛、疼痛(とうつう)、悪寒、筋痛、胸への圧迫感、背中の痛み、筋無力症 |
※赤文字の症状は、通常一過性の症状となりますが、時に激しくなることがあるので医師に相談するようにして下さい。
重い副作用症状
アナフィラキシーショック、アナフィラキシー様症状 | 蕁麻疹(じんましん)、全身の発赤、顔やノドの腫れ、ゼーゼーと息苦しい、冷汗、顔が白くなる、手や足のしびれ、脈が弱い、血圧の低下、目の前が暗くなり意識が薄れる |
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不整脈、虚血性心疾患様症状 | 胸への痛み・違和感・圧迫感、動悸、脈が乱れる、冷汗、締め付けられているような胸の痛み |
てんかん様発作 | 痙攣(けいれん) |
注意点
レルパックスとの併用禁忌薬は、次のようになります。併用禁止■エルゴタミン・エルゴタミン誘導体含有製剤
レルパックスとの併用によって、血圧の上昇や血管痙縮などが強まる恐れがあります。
レルパックスを服用後、あるいはエルゴタミンやエルゴタミン誘導体含有製剤の服用後は、必ず24時間以上の時間間隔を空けてから服用を行って下さい。
■5-HT1B/1D受容体作動薬
レルパックスとの併用によって、血圧の上昇や血管痙縮などが強まる恐れがあります。
レルパックスを服用後に5-HT1B/1D受容体作動薬を服用、あるいはその反対の場合であっても24時間以内は併用しないで下さい。
■HIVプロテアーゼ阻害剤
レルパックスの代謝が阻害されてしまい、血中濃度が上昇する恐れがあります。
レルパックスを服用できない方■レルパックス成分エレトリプタン臭化水素酸塩に過敏症(アレルギー)の既往歴がある方
■心筋梗塞、冠動脈痙縮、虚血性心疾患またはその症状や兆候が現れている患者さん
■脳血管障害、一過性脳虚血発作の既往歴がある患者さん
■末梢血管障害がある患者さん
■コントロールできていない高血圧症の患者さん
■重い肝機能障害がある患者さん
■エルゴタミン、エルゴタミン誘導体含有製剤、他の5-HT1B/1D受容体作動薬、あるいはHIVプロテアーゼ阻害薬などを服用している患者さん
レルパックスとの併用に注意が必要な薬■マクロライド系抗生物質
レルパックスの最高血漿中濃度が2倍に上昇し、※AUCが4倍に増え軽度に血圧が上昇したことが確認されています。
など
※AUC
AUCとは、薬が「どのくらいの濃度で」「どのくらいの時間」「からだの中で作用を発揮したかを示す面積グラフになります。
レルパックスはマクロライド系抗生物質との併用でAUCが4倍になるので、効き目が強くなることや副作用が現れやすくなることが考えられます。
■抗真菌剤
抗真菌剤との併用によって、レルパックスの最高血漿中濃度やAUCが上昇し血圧が上昇する恐れがあります。
- イトリゾール(※リンク先はジェネリック)
カルシウム拮抗剤との併用によって、レルパックスの最高血漿中濃度やAUCが上昇したことが確認されています。
- ワソラン
グレープフルーツジュースとの併用によって、レルパックスの作用が強まる恐れがあります。
■副腎皮質ホルモン剤・抗てんかん薬・抗結核剤
以下の薬との併用によって、レルパックスの排泄が促進され血中濃度が低下し作用が弱まる恐れがあります。
■セイヨウオトギリソウを含んだ食品
レルパックスの排泄が促進され血中濃度が低下し作用が弱まる恐れがあります。
■SSRI系・SNRI系の抗うつ剤
レルパックスとの併用によって、抗うつ剤の重い副作用であるセロトニン症候群を起こす恐れがあります。
レルパックスのレビュー・口コミ
匿名希望 さん32歳歳
5
2017-09-08
多い時には週に1~2回偏頭痛が起きます。
時に動くこともできなくなるので、そんなわたしにとってレルパックスは命綱のようなもの。
もし外出中にとか思うと不安な時もありましたが、レルパックスがあれば問題ないと安心できます。
匿名希望 さん31歳歳
5
2017-09-08
レルパックスをここで購入してから何度もリピート購入している者です。
個人輸入にはじめは抵抗がありましたが、しっかりとした効き目があることがわかってからは通院の手間がないので便利だと思い利用しています。
急に偏頭痛が起きた時にレルパックスを1錠常備しておくと、服用してから少しの時間でききはじめてくれるのでかなり気に入っています。
匿名希望 さん34歳歳
5
2017-09-08
偏頭痛の人はわかると思いますが、あの普通の頭痛とは違うズキンズキンと脈打つような痛みは最悪ですよね・・・
市販の薬はどうせ効き目もないだろうと思い、処方箋医薬品が購入できるお薬110番でレルパックスという偏頭痛薬を購入しました。
副作用が現れやすいとのことでしたが、たしかに服用してから眠気がきたような感じがしました。
ただ偏頭痛の痛みをとってくれるのでホントに助かります。
しかも即効性もあるようなので、急な時に1錠あると便利です。
匿名希望 さん35歳歳
5
2017-09-08
偏頭痛の痛みはホント嫌になります。
専業主婦ですが、痛みがある日は子供のご飯をつくるのも辛い時があります。
そこで症状がでた時に対応できるレルパックスを購入しました。
偏頭痛が起きた時に服用してみましたが、痛みがひいていくのを実感できました。
ただ副作用として吐き気がでましたが、副作用がでやすいと特徴にも記載されていたので仕方ないのかなと思います。
眠気が起きることもあるようなので、子供の習い事の送り迎えの前は服用しないように注意したいと思います。