塗る早漏防止薬
塗る早漏防止薬は、ペニスが敏感になってしまって射精が早い方にオススメのお薬です。塗り薬のため副作用も少なく、即効性があります。また、スプレータイプも販売されています。
塗る早漏防止薬の一覧
塗る早漏防止薬とは
塗る早漏防止薬は、リドカインという局所麻酔と、媚薬などの効果も期待できるものがあります。
リドカインは身近なところでは、虫歯の治療をする前などに用いられ、痛みを感じないようにしてくれます。
これをペニスに少量用いることで、感度を低下させることができ、短い時間で起きる射精を抑えてくれます。
リドカインは即効性に優れ、使用から20分ほどで効果を実感することができるのが特徴となります。
媚薬は副作用なども少なく、安心して利用できるメリットがあります。
催淫剤の成分も含まれているものもあるため、刺激的な夜を楽しみたい方にもオススメです。
リドカインのジェネリック医薬品
リドカインは先発薬として、キシロカインという製品名で販売されています。
また、海外にはジェネリック医薬品も多く、キシロカインよりも安く購入することができます。
プリロックスクリーム(Prilox)は先発薬と同じ塗り薬になりますが、リドスプレーは噴霧タイプです。
ジェネリック医薬品の特徴は、先発薬と同一成分を含んでいながら低価格でありながら、剤形を変えることもできるので、"使いやすさ"も考慮されています。
性行為の頻度などにもよりますが、低価格で先発薬と同等の効果が期待できるジェネリック医薬品は、常用される方には特におすすめです。
塗る早漏防止薬で射精時間が伸びる理由
ペニスに直接性的な刺激が与えられると、その刺激がシグナルとなって神経を介して脳に伝わります。
脳にシグナルが到達することで性的な刺激を受けていると感じることができます。
キシロカインの成分であるリドカインは、性的刺激のシグナルを脳に伝えづらくする作用があります。
ここで重要となるのが、Naイオンと呼ばれる物質のはたらきです。
人の体を構成する細胞の内外には電気の差があり、プラス(+)性とマイナス(-)性の2つのNaイオンがあります。
- 細胞の外側 → プラス(+)性
- 細胞の内側 → マイナス(-)性
性的な刺激を受けることで、外側にあるプラス(+)性のNaイオンが細胞の内側に入り込みます。
すると細胞の内側に存在するマイナス(-)性がプラス(+)に変わり、これが合図となりシグナルとして脳に伝わります。
また、Naイオンが細胞の内側に入るのを助けるのがNaチャネルと呼ばれるもので、この物質のはたらきを阻害するのがリドカインです。
ペニスに刺激が伝わりづらくなることで、刺激に対しての感度が鈍くなり、短い時間でオーガズム(射精)に達してしまうことを防止することができます。
塗る早漏防止薬の特徴
塗る早漏防止薬の特徴は3つあります。
- 過敏性早漏や衰弱性早漏に適している
- 即効性が高い
- 飲み薬に比べ、安全性が高い
ペニスが敏感になってしまうことが原因である過敏性早漏と、加齢などによって射精までが早くなってしまう衰弱性早漏に塗る早漏防止薬は適しています。
過敏になってしまったペニスに直接局所麻酔成分を浸透させることで感覚を鈍化させ、早漏を改善します。
また、飲み薬に比べ、即効性が高く、安全性にも優れており、はじめて早漏防止薬を使用する方でも安心して使用していただくことができます。
塗る早漏防止薬の効果・効能
塗る早漏防止薬には局所麻酔作用のある成分が含まれており、その成分がペニス自体に作用することで感覚を鈍感にし、短い時間での射精を防止します。
塗る早漏防止薬の成分には主にリドカインが含まれており、この成分は世界で最も広く使用されている局所麻酔薬です。
最も局所麻酔作用の強いテトラカインと比較しても作用の強さや作用時間で劣りますが、毒性が弱いため安全性が高い成分となります。
効果の仕組みとしては、Naイオンのはたらきを阻害することで、活動電位を不活性化し、神経伝達を遮断することで、感覚を鈍化させるというものです。
塗る早漏防止薬の使い方
塗る早漏防止薬の使い方は単純で、感覚を鈍化させたい部位に適量を塗布するだけです。
クリームタイプの場合はペニスに塗り込み、スプレータイプの場合は噴霧します。
基本的には必要最低限の量に留めておき、塗りすぎないようにしてください。
また、塗った後、効能を確認したらシャワーなどでしっかり洗い流す必要があります。
洗い流さないままで性行為に及ぶと女性にも効果が反映されてしまい、一時的に不感症の症状がでる恐れがあるためです。
塗る早漏防止薬の副作用
塗る早漏防止薬の副作用は主にかゆみ、発疹、かぶれといった症状です。
その他にも眠気、不安、霧視、めまい、興奮、嘔吐、悪心といった症状が起きる場合がありますが、これらの症状はショックや中毒症状に症状が進行していく恐れがあるため、使用後の体の変化に十分に気を付けるようにしてください。
また、発生頻度不明の重大な副作用として意識障害、痙攣、不整脈、チアノーゼなどがあります。
塗る早漏防止薬を利用できない方
塗る早漏防止薬はリドカインなどの成分に過敏症の既往歴がある方は利用することができません。
既往歴とは、以前にかかったことのある病気の記録のことを指し、利用する前に確認する必要があります。
媚薬などの塗る早漏防止薬
媚薬などの早漏防止薬にはクリームタイプのものやスプレータイプのものなど様々な種類があり、お好みに合わせて使うことができます。
特に人気なのが威覇(ワイバ)クリームです。
性ホルモンのはたらきを強化し、ED(勃起不全・勃起障害)や不感症などの改善も期待できます。
男性用と女性用があるため、濃密な性行為を楽しみたい方にもオススメです。