シフランアイドロップ(シプロキサン)
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シフランアイドロップは有効成分シプロフロキサシンを含み細菌感染による眼病を治療する点眼薬(目薬)です。結膜炎やものもらいに効果があり、細菌の遺伝情報の複製を阻害する事で増殖を防ぎます。
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- 有効成分
- シプロフロキサシン
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- メーカー
- サンファーマ
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- 適応症
シフランアイドロップ(シプロキサン) 10ml
内容量 | 販売価格 | 1錠単価 | ポイント | 購入する |
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商品詳細
シフランアイドロップは、細菌性結膜炎やものもらいなどの眼病を治療する点眼薬です。インドの製薬会社であるサンファーマ社が販売しています。
成分であるシプロフロキサシンは様々な細菌に対して効果があるニューキノロン系の抗菌薬に分類されます。
シフランアイドロップの特徴
- グラム陽性菌からグラム陰性菌まで幅広い細菌に有効
- 怪我による細菌の二次感染の予防に用いられる
- シプロフロキサシンの内服薬に比べ副作用が起きにくい
シフランアイドロップの成分であるシプロフロキサシンはグラム陽性菌からグラム陰性菌まで幅広い細菌に強い殺菌力を発揮しますが、内服薬の場合、消化器への刺激が強いという副作用がありました。
その点、シフランアイドロップは点眼薬のため副作用が起きにくくなっています。
また、怪我などによる二次感染の予防にも用いられ、幅広い用途があります。
シフランアイドロップの効果・効能
細菌はDNAを複製しながら増殖していきます。
その際、細菌はDNAジャイレースという酵素を使うことでDNAのねじれを解消し、増殖していきます。
シフランアイドロップの成分であるシプロフロキサシンは細菌の増殖に必要なDNAジャイレースの働きを阻害することができます。
この阻害効果のおかげで細菌は細胞分裂することができなくなり、死滅していきます。
服用方法・使用方法
■結膜炎/眼瞼炎の場合1~2日目 1回1滴を2時間ごとに点眼してください。
3~7日目 1回1滴を4時間ごとに点眼してください。
点眼は起床してから就寝までの間に行ってください。
■角膜炎/角膜潰瘍の場合
1日目
使用開始~6時間:1回2滴を15分ごとに点眼してください。
6時間以降:1回2滴を30分ごとに点眼してください。
2日目
1回2滴を1時間ごとに点眼してください。
3~14日目
1回2滴を4時間ごとに点眼してください。
症状によって用法用量が異なります。
上記の用量はあくまで目安ですのでご使用の前に医師にご確認ください。
副作用
シフランアイドロップによる主な副作用症状は、以下のようになります。眼 | |
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頻度不明 | 結膜炎、眼瞼炎、麦粒腫、角膜炎、涙嚢炎、眼の不快感、眼痛、味覚異常、瞼浮腫、かゆみ、点状角膜炎、視力障害 |
※副作用が現れた場合、シフランアイドロップの使用を中止するなど適切な処置を行ってください。
注意点
併用禁忌薬は特にありません。シフランアイドロップを服用できない方
- 妊娠または授乳中、妊娠の可能性がある方
- シプロフロキサシンに対して過敏症の既往歴のある方
使用の際は医師のご指示に従ってください。
シフランアイドロップとの併用に注意が必要な薬
シフランアイドロップと併用する際に注意が必要な薬は以下のようになります。
■チザニジン
チザニジンの効果を増強させるおそれがあります。
■チザニン塩酸塩
チザニジンのCmaxが7倍、ACUが10倍それぞれ上昇し、血圧低下や傾眠、めまいなどの症状が起こるおそれがあります。
■ケトプロフェン
痙攣を起こすおそれがあります。
参考サイト
効果・効能、使用方法、副作用、注意点(併用禁忌)のご説明は、商品説明書の他に次のサイトを参考にしております。
eMC - Ciloxan 0.3%