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尖圭コンジローマ

尖圭コンジロームは20代女性、30代以降男性に多い性感染症になります。初期症状や薬など治療方法などについて解説します。

尖圭コンジローマの一覧


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イミキモドクリームはベセルナクリームのジェネリックです。内容量は250mgで、ジェネリック薬のため低価格でお求めになれます。主に尖圭コンジローマや日光角化症を治療する塗り薬となっています。
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アルダラクリームは、尖圭コンジローマの治療薬として知られるベセルナクリームのジェネリックです。塗るだけで尖圭コンジローマの原因(HPV)を除去することができるので、治療とともに再発予防もできます。
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コンジローマとは

コンジローマとは、ヒトパピローマウイルス(HPV)が原因となり、性器とその周囲に疣贅(イボ)が現れる性感染症です。
感染者とのあらゆる性行為が主な感染経路となりますが、まれに性行為以外のケースで感染することもあります。

尖圭コンジローマ(コンジロームとも)とは、あまり聞き慣れない病気かも知れないですが、国内ではクラミジア淋病ヘルペスに次いで4番目に多い性感染症の1つです。

10~20代を中心に感染者数も多く、20代は女性、30代以降は男性が多い傾向にあります。
また患者数も年々増加していることから、注意する必要がある性病と言えます。

尖圭コンジローマの患者数が減らない理由にあげられるのが「コンドームの使用率」です。
世界的にもコンドーム生産大国として知られている日本ですが、その使用率は42%と世界ではワースト3位となっています。
尖圭コンジローマの知名度は高いとは言えません。
ですが、一度感染すればなかなか治りにくいという特徴もあるので、妊娠を希望しないセックスにおいてはコンドームの使用をオススメします。

尖圭コンジローマの治療方法

尖圭コンジローマは、レーザーや窒素を使った外科的治療によって治療することができます。
しかし、原因である「HPV(ヒトパピローマウィルス)」は再発が多いです。
イボを取り除く治療をしても、粘膜の奥底にHPVが潜んでいるケースがあります。
治療後3ヶ月以内に再発する人がおよそ25%ととも言われ、再発率も高い性感染症です。

そこで効果を発揮してくれるのが「ベセルナクリーム(リンク先はジェネリック薬です)」になります。
国内では初となる尖圭コンジローマの治療薬になり、外科的治療にくらべてもイボに塗るだけと治療が簡単です。
しかも再発率も低いとされていることから、尖圭コンジローマの特効薬になります。

尖圭コンジローマの症状

現在ではコンジローマといえば、尖圭コンジローマのことを指しますが、1960年以前は「扁平コンジローマ」のことを指していました。

扁平コンジローマとは、梅毒の感染によって起こる病変で、症状の第2期に「バラ疹」に次いで現れる症状となっています。
病気の区別がつかないことから、(尖形)コンジローマと(扁平)コンジローマとして別の疾患として区別されています。

また、生理現象の1つである「フォアダイス」に間違われることもあります。

~フォアダイスとは~

尖圭コンジローマと勘違いされやすいフォアダイスですが、これは性病ではなく生理的現象の1つとなっています。
性器に白い小さなブツブツが見られますが、それらは脂肪が粒になって表面に現れているだけです。
成人男性の65%にみられる症状となり、このことから男性だけに起こるイメージが強いです。
ですが、女性にもみられることがあり、膣の「小陰唇」に発生します。
男女ともに、からだに影響を及ぼすものでもなく、人に感染させてしまうこともありません。

また、Coronal papillae(冠状溝にできた乳頭上変化現象)や真珠様陰茎小丘疹(しんじゅよういんけいしょうきゅうしん)などもフォアダイスに含まれます。

※冠状溝とは、男性器のカリにあたる部分になります。

尖圭コンジローマの症状は、男女とも似たような症状が現れます。
その前にまず、感染してから発症までの潜伏期間とウィンドウ期間について解説します。

潜伏期間 ・・・ 3週間~3ヶ月
ウィンドウ期間 ・・・ 該当なし(症状が現れてから検査が可能)

ウィンドウ期間とは、細菌やウィルスに感染してから検査が可能になるまでの期間となっています。

ここから尖圭コンジローマの症状について詳しく解説していきます。

男性の特徴として、ペニスや亀頭、包皮の内側、陰嚢など、目で見てもわかりやすい部位に症状が現れます。

一方の女性は、大陰唇(いんしん)や小陰唇や、膣前庭(クリトリス~膣口までの小陰唇に囲まれた部分)など目で見て気付く部位だけでなく、膣の中や子宮頸部といった膣内に症状が現れていることもあります。

また、男女に共通して肛門の内側やその周囲、あるいは尿道に症状が現れるケースもあります。

尖圭コンジローマの症状としては、「疣贅(イボ)」が形成されます。
痛みや痒みなどもほとんどないのが特徴で、最初のイボが形成されてから短期間で次々と新しいイボが形成し増殖していきます。

イボの特徴としては薄いピンク色または茶色をしていて、形はニワトリのトサカあるは乳頭状(お椀を伏せた形)になります。

尖圭コンジローマは再発やガンなどのリスクもあり、悪化すればイボが集まってカリフラワーのようになることもあります。
性器の見た目も悪くなり、下着などでイボが擦れると出血することもあります。
早めの治療を心がけるようにしてください。

尖圭コンジローマの原因

尖圭コンジローマの原因になっているのはウィルスです。
ヒトパピローマウィルス(HPV)と呼ばれるものになります。

ヒトパピローマウィルスの種類は1つだけではなく、実に100種類以上の型があります。
「皮膚に感染する型」と「性器や粘膜に感染する型」とに分けることができます。
尖圭コンジローマの原因となっているのは、「性器や粘膜に感染する型」に含まれるHPV6型とHPV11型となります。

このヒトパピローマウィルスは、種類がたくさんあるだけにありふれたウィルスとなっています。
性行為経験をもつ女性の60~80%は、生涯に一度は感染すると言われています。

ほとんどの種類が感染しても一過性のもで、人の免疫力によってウィルスを消滅させることができます。
しかしどれもが自然治癒する訳ではなく、ヒトパピローマウィルスは「良性」と「悪性」とに分けることができます。

良性(低リスク型) ・・・ 6型と11型

悪性(高リスク型) ・・・ 16型や18型、31型など(3つを含めた少なくとも13種類が発がん性)

良性のものは感染しても問題となることは少ないです。
実際に、尖圭コンジローマも数ヶ月で自然治癒するケースもあります。
自然治癒するからといって感染を放置することは感染拡大にもつながるので、きちんと治療薬を使った治療が必要になります。

ちなみに尖圭コンジローマは再発するケースも多く、稀ですが重い病気に発展するケースもあることからベルセナクリームなどで早めに対処しましょう。

また悪性のケースは発ガンのリスクが高め、子宮ガンや陰茎ガンの原因となります。
ただし、悪性に感染したからといって必ずしもガンを発症する訳ではありません。

~HPVと女性のガンについて~

女性の60~80%は、生涯に一度HPVに感染すると言われています。

中でも悪性の16型と18型の感染から70%は、子宮頸ガンや頸部前ガンの原因となっています。
尖圭コンジローマの原因となるHPV6型と11型は低リスク型とされていますが、ガンの原因となる高リスク型の16型と18型も同時に感染するケースがあります。

ガンの発症は感染してから直ぐにということはなく、数年~10年と長い年月をかけて発症となります。
その間は自覚症状もないことから、発見が遅れることもあります。

子宮頸がんは国内では2番目に多い女性のガンです。
「ただの性病」で済ますのではなく、きちんと検査や治療を行ってください。

尖圭コンジローマの感染経路

尖圭コンジローマは「あらゆる性行為」によって感染します。

  • 通常のセックス
  • オーラルセックス
  • アナル・セックス

ヒトパピローマウィルスはオーラルセックスによって口内に感染することもあるので、症状が現れるのは性行為には限りません。

主な感染経路は性行為になるものの、性行為でなくても皮膚の粘膜にできた傷などからも感染することがあります。
また、サウナや公衆浴場で尖圭コンジローマに感染してしまうこともあります。
性行為以外からも感染するケースがあることから、性器に異変や不安に思うことがあれば早急に検査を受けるようにしてください。

~包茎は尖圭コンジローマの感染原因に~

尖圭コンジローマの感染は、男性器の衛生状態も関係すると考えられています。
包茎の男性の場合、包皮でペニスが覆われてしまっていることで包皮が向けている人に比べ汚れがたまりやすく、蒸れています。
こういった環境はウィルスの温床になりやすいので、男性は包茎の人の方が尖圭コンジローマに感染しやすいと言われています。

ペニスの清潔感を保つことが大切です。

というものの、感染したくない気持ちから無理矢理、皮をめくることや、力任せにゴシゴシ洗ってしまうと皮膚が傷つきやすくなります。
より感染しやすくなってしまうので、あくまでも優しく丁寧に洗うようにしてください。

尖圭コンジローマは再発率も高いことから、きちんと治療するようにしてください。
また、思い切って包茎手術を受けてみるのも感染予防や再発を防ぐ1つになるはずです。

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