不妊症とは

妊娠したいと望んでも子供ができない場合は不妊症の可能性があります。不妊の原因や、人工受精の費用を含めた治療を解説します。

不妊症とは

不妊症とは・・・健康な男女が子供をつくるために性行為をしても一定期間に妊娠できない状態のことです。
不妊症に悩む夫婦は増えていますが、タイミング法、人工授精、体外受精などの不妊治療で妊娠できた人はたくさんいます。
タイミング法は、排卵検査薬や排卵誘発剤を使用すれば、費用も抑えられ個人で行うことが可能です。
不妊症となる原因は女性だけでなく男性にもあるので、二人で協力し合い不妊治療を行うことが大切です。

不妊症とは

不妊症とは、健全な男女が避妊せずに性行為をしたのにもかかわらず、ある一定期間内に妊娠できないことをいいます。
不妊症に悩む夫婦の数は年々増加し、厚生労働省のデータによれば平成14年度の時点で46万人を超えています。

わかりやすく言い換えると、6組中1組の夫婦が不妊症に悩んでいることになります。
このように、日本には不妊症に悩んでる人がたくさんいます。

ですから「なぜ私だけ子供が産めないのか…」と思い悩むことはありません。
不妊症は特別な病気ではないのです。
そして、不妊治療によって不妊症を乗り越えている人がたくさんいることも事実です。

不妊症の定義

不妊症の定義

不妊症には、風邪をひいたときのような自覚症状はありません。
「いつまで経っても妊娠できない・・・もしかして?」と思っても不妊症と自己判断するのは難しいでしょう。

病院に受診したとしても、不妊症かどうか判断する検査はありません。
そこで、不妊症には、日本産婦人科学会によって定められた定義があります。

妊娠を希望する男女が避妊せずに性行為をしたのにもかかわらず、1年以上妊娠できない」場合を不妊症と判断されます。

通常の夫婦生活をおくっている場合、半年で81%、1年で92%の確率で妊娠が可能になります。
20代前後が一番妊娠しやすい年齢ですが、35歳以上の女性の場合、半年以上妊娠しなければ、不妊症の検査を受診することをおすすめします。

~不妊症を克服した芸能人~

不妊症を治療して無事妊娠に成功した、という芸能人の報道をテレビでみたことがある人は多いのではないでしょうか。

たとえば以下の方たちがいます。

  • 大島美幸さん(森三中)
  • アンジェラ・アキさん(歌手)
  • 釈由美子さん(モデル)
  • 後藤真希さん(元モーニング娘。)
  • 宇多田ヒカルさん(歌手)

みなさん、子宮の摘出手術や排卵障害などを乗り越えて、無事妊娠しました。
このように、芸能人でも不妊に悩む方は存在します。

知名度のある彼女たちが不妊治療をおこなうことで、不妊症の認知度を高める功績の一環となっているともいえます。

不妊症の治療

不妊症の治療と経済的負担

不妊症の治療法はさまざまあり、症状にあわせて治療内容も変わります。
国内においての不妊治療は、経済的負担が大きく、不妊治療を望んでいるカップルにとって分厚い壁になっています。

しかし海外に目を向けると、医療の最先端であるアメリカ、ブラジル、フランスなどでは不妊治療の保険適応が認められており、治療にあたりやすい環境になっています。
一定の年齢までの治療期間では治療費を全額免除してくれる国もあるようです。

それに比べて国内では、不妊治療の保険はほとんどありませんし、加入するにも厳しい規定があります。
治療法によって金額は、一度の治療で安くても5,000円、高くて50万円とさまざまです。

さらに、一度の治療で治るとは限らないため、何度も治療を受けるうちに何百万という高額な負担になってしまうこともあります。
不妊症は、精神面だけでなく経済的にも負担が大きく、整った医療制度が確立されない限り、誰でも簡単に手を出せる治療ではないといえるでしょう。

国内で行われているおもな治療法は大きく分けて3つあります。

タイミング法 一般的に最初に行われる治療法です。
排卵があり、子宮や膣、精液に異常がみられないカップルであれば、タイミング法から治療をスタートします。
おりものの状態や卵胞の大きさなどから排卵日を正確に把握し、その日に性行為をしてもらうことで自然妊娠を目指します。
また、排卵がスムーズにできなかったり、排卵状態が悪い場合は排卵誘発剤を服用します。

人工授精 人の手を介して、精液を子宮内に注入し、受精させる治療法です。
排卵日を把握して性行為を行っているのにもかかわらずなかなか受精できない場合や、精子に不妊の原因がある場合などが対象になります。

体外受精 からだの外で精子を卵子に受精させてから、受精卵を子宮内に戻す治療法です。
以前は、高度な不妊治療でしたが、最近では一般的な治療法の1つになっています。
人工授精で効果がみられなかった場合や、精子に不妊の原因がある場合、卵管の閉塞の場合などが対象になります。

個人で行うタイミング法

人工授精と体外受精は、医療機関で行う必要がありますが、タイミング法に関しては個人で行うことも可能です。
個人でタイミング法を行う場合は、排卵検査薬と、クロミッドなどの排卵誘発剤を使用します。

排卵誘発剤にはジェネリック医薬品もあるので、まずは身近な方法として不妊治療に効果的な医薬品を試してみるという手もあります。
また、排卵検査薬や排卵誘発剤と併せては早期妊娠検査薬も使用することで、自宅で簡単に妊娠検査ができます。

医療機関で行うタイミング法治療と比べ費用を大幅に抑えることができるので、不妊治療のはじめのステップとして利用することをおすすめします。

不妊症の原因

不妊症の原因

不妊症の原因にはさまざまありますが、その1つに「加齢」があります。
日本での不妊症患者の増加は、まさに「晩婚化」が大きな理由になっています。

晩婚化により、はじめて妊娠する年齢が上昇してしまうことで、妊娠しにくくなってしまうのです。
世界的にみても日本の晩婚化は進んでおり、問題視されているのが現状です。

また、不妊症の原因は女性側にあるとよく思われがちですが、そうとは限りません。
男性側に原因があることもあるのです。

WHO(世界保健機関)によると、不妊症の原因は、女性側、男性側で以下のような割合と発表されています。

  • 女性側・・・41%
  • 男性側・・・24%
  • 男女両方・・・24%
  • 不明・・・11%

パートナーの片方だけでなく、男女両方が原因となって不妊症になることもあります。
不妊症を疑ったときは、男性側も心当たりがないか確かめ、また二人で協力し合うことが必要です。

原因不明が11%というように、不妊症の原因はすべて解明されているわけではありません。
1つの要因による場合もあれば、複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされることもあります。

現在、解っている原因を男女別にまとめました。

女性の不妊症原因

女性の不妊症原因

排卵障害 脳下垂体から分泌されるホルモンの異常や多嚢胞性卵巣症候群(※1)、早発卵巣不全(※2)などが原因となって排卵障害が起こります。

※1・・・卵巣を覆う皮膜が厚く硬いために排卵しづらくなり、卵巣に卵胞がたくさんできてしまうことです。
※2・・・40歳未満で卵巣機能が低下し無月経になることです。

卵管の問題 卵管が詰まり、卵子が通れなかったり上手く取り込まれないなどの障害が起こります。
その原因としては、クラミジア感染症などの性感染症や、子宮内膜症による癒着で起こります。
クラミジア感染症は性感染症のなかで、日本で一番患者数が多い病気です。
近年増加の傾向がみられ、もっとも妊娠しやすいといわれる10代後半~20代前半の患者がもっとも多いです。
感染力もかなり強力で、性行為2回に1回の確率で感染します。
誰でもなりうる感染症のため、特に注意が必要です。

子宮頸管(しきゅうけいかん)の問題 子宮頸管(頚管)は子宮と膣をつなぐところにあります。
子宮頸管から分泌される頚管粘液により精子を蓄える役割をしますが、子宮頸管に異常が起こると、この粘液の酸性度が高くなったり、分泌量が少なくなります。

着床障害 受精卵は子宮内膜に着床しないと妊娠できません。
子宮筋腫などが原因で着床の妨げになっている場合と、ホルモン異常で子宮内膜が充実しない場合があります。

抗精子抗体 頚管粘液や卵管内に、精子の運動を妨げる精子不動化抗体が分泌され、精子を動けなくさせてしまいます。
それにより精子は卵子と出会えず、着床することができません。

男性の不妊症原因

男性の不妊症原因

射精の問題 性交障害ともいわれ、性行為に対する不安やコンプレックスなどのストレスによって、うまく勃起できなくなり、ED(勃起不全)を発症してしまう場合があります。
また、勃起はできても膣内射精ができないことが原因で妊娠がうまくいきません。

精子の問題 精子を作る精巣(睾丸)に問題があると精子の濃度や運動率が低くなり、卵子の元までたどり着けず受精できません。
また、無精子症という、精液のなかに精子が全く含まれないという症状もあります。
この無精子症の原因の1つとして、女性の原因で出てきたクラミジア感染症と淋病という性感染症があります。
進行すると、精巣上体炎(副睾丸炎)を起こし、精子の通り道が塞がり、その結果無精子症になってしまうことがあります。
淋病は男性にもっとも多い性感染症で、自覚症状がある場合が多いです。
クラミジア感染症の場合は自覚症状なしに進行していくことが多いため、感染症の予防と早期発見・治療が必要です。

不妊症治療薬
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