HIVとは

HIVとはウィルス名であり発症することでエイズ(aids)となります。原因や症状、エイズ発症を抑える薬などご紹介します。

HIVとは

HIVとは・・・ヒト免疫不全ウィルスが原因となり、からだの免疫機能を低下させることで普段かかるはずのない病気などにかかるようになります。
日常生活でウィルスに感染することはほとんどありませんが、性行為や血液、あるいは母子感染など特定の行為によって感染します。
患者数は増加の傾向にあり、ウィルスをからだの中から取り除く方法は確立されていません。
しかし検査によって早期発見となれば、エイズが発症するのを抑えることができます。

HIVとは、人のからだをウィルスや細菌などの病原体から守るために重要なはたらきをする免疫細胞に感染してしまうウィルスになります。
もっと簡単に言えば、人の免疫力を低下させるウィルスです。

Human

Immunodeficiency

Virus

これらの言葉の頭文字をとって"HIV"となり、日本では"ヒト免疫不全ウィルス"と呼ばれています。

感染すると徐々に免疫力が弱まっていき、健康な方でも数年~10年ほどでさまざまな病気を起こすようになります。
発症した病気が「エイズ指標疾患」に当てはまる場合、エイズ発症となります。

HIV(ヒト免疫不全ウィルス) ・・・ ウィルス名

エイズ(後天性免疫不全症候群) ・・・ 病気の名前

このことから、ウィルスに感染した時点では「HIV感染者」、免疫が弱まり何かしらの病気を発症することで「エイズ患者」となります。

医学の進歩によって、早期に薬を服用することで免疫力を落とすことなく日常生活が送ることが可能になってきています。
しかし、世界中に感染している方は約3500万人と増加している傾向にあります。
差別や偏見がある病気でもあり、そういったことをなくすためにもHIVの正しい知識を身につけることが大切です。

HIVの原因

HIVの原因は「ヒト免疫不全ウィルス」と呼ばれるウィルスが原因です。
日常生活で感染することはまずないと考えられており、それはウィルスの特徴からもわかります。

・空気に触れたり、水の中では感染力を失う

つまり特定の状況でしか感染しないということになります。

HIVの主な感染経路は、次の3つだとされています。

  • 性的感染
  • 血液感染
  • 母子感染

ちなみに唾液や涙、尿などの体液から人に感染するだけのウィルス量は分泌されません。
仮にディープキスでHIVに感染するのであれば、バケツにして5杯分の唾液が必要だと考えられています。

性的感染

中でも特に多いとされるのが「性的感染」です。
女性は膣の粘膜、男性は亀頭の粘膜の細かい傷から、膣分泌液や精液に含まれたHIVが侵入することで感染します。
また男性同士の性的接触は、男女の性行為よりも感染率が高いとされます。
これは腸の粘膜が性器の粘膜にくらべて傷つきやすく、HIVが侵入しやすいためです。

血液感染

血液感染とは、輸血や注射器や注射針の打ち回しなどから感染者の血液が血管に入ってしまうことで感染します。
輸血に関してはとても厳しい検査を行ってからになるので、感染する危険性は極めて稀だとされています。

あくまでも目安ですが、1回あたりでHIVに感染する確率は次の通りになります。

輸血90%
注射針の共有0.67%
アナルセックス(受け側)0.5%
アナルセックス(挿入側)0.067%
針刺し事故0.3%
セックス(女性側)0.1%
セックス(男性側)0.05%
フェラチオ(受け側)0.01%
フェラチオ(挿入側)0.005%

確率は低いようにも思えますが、クラミジア症淋病梅毒などの性感染症に感染していると感染率は数倍に跳ね上がります

母子感染

母子感染に関しては、産道感染や母乳による感染、胎内感染などが考えられます。
感染を防止する対処を行うことで、現在は母子感染の確率を0.5%未満にまで低下させることが可能になっています。

  • 妊娠初期の段階でHIV検査によって感染を診断
  • 妊娠中に抗HIV療法を行う
  • 陣痛が起こる前に帝王切開手術を受ける
  • 帝王切開時にAZT点滴と投与する
  • 出生時にAZTシロップを予防のために投与する
  • 授乳を人工乳哺育にする

など

HIVの症状

HIVに感染した後は、次のように症状が進行していきます。

感染初期(急性期) → 無症候期 → エイズ発症期

感染したばかりの時には、HIVがからだの免疫細胞であるTリンパ球などに感染し急激にその数を増やしていきます。
この時にインフルエンザに似た症状があらわれるようになり、発熱・咽頭炎・頭痛など50~90%の方にみられます。
症状は数週間で落ち着き、その後に無症候期に入ります。

無症候期の期間は人によっても個人差があり、数年あるいは10年以上続くケースもあります。
しかし、短い期間で感染初期からエイズを発症する方もいます。
無症候期は症状がありませんがHIVそのものは1日で100億個くらいの数で増殖していき、免疫細胞を次々に破壊してしまいます。
Tリンパ球は平均して2.2日ほどで死滅します。
このため徐々にからだの免疫力が弱まっていき、日頃かかるはずのない病気にかかりやすくなります。

健康な状態で、血液1μl(マイクロリットル)中にTリンパ球の数は700~1500個ほどだと言われています。
しかし次々にHIVによって死滅させられてしまい、Tリンパ球の数が200個未満(350個未満の段階で治療を検討)になると免疫不全状態となりエイズを発症します。

HIVの治療法

現在の医学でHIVを完全にからだの中から取り除く治療方法は確立されていません。
しかし、抗HIV薬によってウィルスの増殖を抑えることによってエイズ発症を防ぐことはできます。
国内では、次の薬を併用するとしています。

  • 核酸系逆転写酵素阻害剤
  • 非核酸系逆転写酵素阻害剤
  • プロテアーゼ阻害剤
  • インテグラ―ゼ阻害剤

この4種類の薬の中から3剤以上を併用していき、これをHAART療法(多剤併用療法)と呼びます。
いったん抗HIV薬の服用をはじめれば、特別なケースを除いて治療は継続していく必要があります。

HIVは早期発見が非常に重要です。
生活の質を低下させることはもちろん、命の危険と隣合わせの状態でもあります。
しかし現状では、HIV感染者全体の3割がエイズ発症によってHIV感染に気付くというデータがあります。
エイズ発症から未治療の場合、予後は2~3年です。
エイズ発症からでも薬の服用はできますが、その効果は感染初期にくらべ明らかに劣ってしまいます。
病院での定期的な検査やHIV検査キットを使って、"もしも"のために備えることはHIV治療の効果を大きく左右します。

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