ガバドン(ガバペン)
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商品名 ガバドン(ガバペン)
有効成分 ガバペンチン
メーカー Knoll Healthcare
対応症状 てんかん  
個数選択 定価 販売価格 ポイント 商品購入
1錠 1錠
300mg × 100錠 ¥45 ¥4,500 ¥42 ¥4,280 128pt 購入する

ガバドン(ガバペン)の商品説明

ガバドン(ガバペン)

商品詳細

ガバドン(ガバペン)は、2006年に国内での販売が開始された新たな抗てんかん薬です。
既存の抗てんかん薬とは違った作用機序(薬が体内で効果を発揮するメカニズム)を持つ薬として使用されています。
ガバドン(ガバペン)は他の抗てんかん薬だけで発作をコントロールできなかった場合に用いる併用薬です。
またてんかん発作には様々な型がありますが、ガバドン(ガバペン)は部分発作に効果を発揮します。

ガバドン(ガバペン)の特徴ガバドン(ガバペン)は、3つの特徴がある抗てんかん薬です。

■今までの抗てんかん薬と異なる作用機序
■他の抗てんかん薬との併用が前提
■注意が必要な飲み合わせが少ない

ガバドン(ガバペン)は新しい作用機序の抗てんかん薬と言われており、他の薬で治療ができなかった場合でも効果が期待できる薬です。
しかし基本的に他の抗てんかん薬と組み合わせて服用する薬なので、ガバドン(ガバペン)単体での治療効果が確認されていないことは注意が必要です。

また、ガバドン(ガバペン)のもう一つの特徴として他の薬との飲み合わせが少ないという点が挙げられます。
例えばガバドン(ガバペン)と同じ部分発作の薬として第一選択薬になっているテグレトールは、併用に注意が必要な薬の種類が数多くあります。
その点ガバドン(ガバペン)は飲み合わせが少なく、もちろんテグレトールとの併用も可能です。

ガバドン(ガバペン)の効果・効能ガバドン(ガバペン)には2つの効果があります。

■脳の興奮を抑える
■脳の抑制作用を強める

人の脳は普段は抑制状態にあり、例えばからだを動かす時には脳の中の神経細胞が興奮状態になります。
この"脳の興奮"がスイッチとなって脳からからだに電気信号が送られ、歩いたり走ったりすることができます。
てんかんの患者さんは脳が興奮しすぎてしまい、過剰に電気信号が送られてしまうためてんかん発作が起きてしまうのです。
つまりてんかん発作を抑えるためには、脳の興奮を落ち着かせる必要があります。

脳の抑制と興奮に関わっているのが、イオンという物質です。
イオンには次のような2種類があります。

  • プラスの電気を帯びた興奮シグナル → Na+、Ca2+
  • マイナスの電気を帯びた抑制シグナル → Cl-

人の脳が抑制されている時というのは、脳内の神経細胞には抑制シグナルのCl-が多く存在している状態です。
ここに反対の働きを持つNa+やCa2+がたくさん入ってくると、脳は興奮状態になります。
この時、Na+は「Naチャネル」Ca2+は「Caチャネル」という通り道を使って神経細胞の中に入り込みます。
ガバドン(ガバペン)第一の作用は、Caチャネルの抑制です。
"~チャネル"は正確には輸送体と呼ばれる器官となり、細胞の内と外で物質のやり取りを行っています。
ガバドン(ガバペン)はCaチャネルの働きを抑え、神経細胞への興奮シグナルの流入を少なくすることで脳の興奮を抑えます。

また脳を抑制させるCl-は「GABA受容体」と呼ばれる器官により、神経細胞の中に取り込まれています。
ガバドン(ガバペン)第二の作用は、GABA受容体の活性化です。
GABA受容体の働きを強めると神経細胞にはより多くの抑制シグナルが流入することになり、脳の抑制作用が強まります。

ガバドン(ガバペン)はこれら2つの作用で、てんかんの部分発作を予防してくれます。

使用方法

ガバドン(ガバペン)の服用方法は、年齢によって異なります。

■成人及び13歳以上の小児

  • 1日目は600mgを3回に分けて服用
  • 2日目は1200mgを3回に分けて服用
  • 3日目以降は1200~1800mgを3回に分けて服用

尚、症状によって適宜増減し、1日の最高用量は2400mgまでとなります。

■5~12歳の幼児及び小児

  • 1日目は10mg/kgを3回に分けて服用
  • 2日目は20mg/kgを3回に分けて服用
  • 3日目以降は25~35mg/kgを3回に分けて服用

症状によって適宜増減し、1日の最高用量は50mg/kgまでとなります。
尚、成人及び13歳以上の小児の場合の服用量は超えないようにして下さい。

■3~4歳の幼児

  • 1日目は10mg/kgを3回に分けて服用
  • 2日目は20mg/kgを3回に分けて服用
  • 3日目以降は40mg/kgを3回に分けて服用

症状によって適宜増減し、1日の最高用量は50mg/kgまでとなります。
尚、成人及び13歳以上の小児の場合の服用量は超えないようにして下さい。

ガバドン(ガバペン)の注意点■発作の悪化やてんかん重積状態に注意
ガバドン(ガバペン)服用中の急激な減量や服用中止により、てんかん発作の悪化またはてんかん重積状態が現れることがあります。
服用を中止する場合は、最低1週間をかけて徐々に減量するなど慎重に行うようにして下さい。
■肥満に注意
ガバドン(ガバペン)の服用により体重が増加することがあるので、肥満に注意して下さい。
肥満の徴候が現れた場合は食事療法や運動療法等の適切な処置を行って下さい。
体重増加は特に服用量を増やした時や長期服用時に起こりやすいので、定期的に体重を測るようにして下さい。
■自動車の運転等は避けること
ガバドン(ガバペン)の服用により傾眠や注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあります。
服用中は自動車の運転等、危険を伴う機械の操作はしないように注意して下さい。
■眼の障害に注意
ガバドン(ガバペン)の服用により弱視や視覚異常、霧視、複視等の眼の障害が生じる可能性があります。
服用中に異常が起きた場合は適切な処置を行って下さい。

副作用

ガバドン(ガバペン)の副作用症状は、次のようになります。
精神・神経系頻度3%以上傾眠、浮動性めまい、頭痛
頻度3%未満痙攣、てんかん増悪、失調、会話障害、感覚減退、記憶障害、振戦(ふるえ)、体位性めまい、易刺激性、錯乱状態、神経過敏、不眠、不安、感情不安定、激越、攻撃性、チック
頻度不明運動障害、幻覚、ミオクローヌス、意識消失
頻度3%以上複視
頻度3%未満眼振、眼の異常感、霧視
頻度不明弱視、視覚異常
皮膚頻度3%未満脱毛、発疹、失神、蕁麻疹、そう痒
頻度不明多形紅斑
消化器頻度3%未満悪心、嘔吐、上腹部痛、食欲減退、食欲不振、便秘、消化不良、下痢、流涎過多、食欲亢進
血液頻度3%未満白血球数減少、白血球数増加、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット減少、好中球数減少、好塩基球数増加、単球数増加、好酸球数増加、血小板数減少
循環器頻度3%未満高血圧、動悸
泌尿・生殖器頻度3%未満尿失禁、尿蛋白増加、勃起不全(ED)
頻度不明性欲変化、射精障害、無オルガズム症(不感症)
肝臓頻度3%未満AST(GOT)増加、ALT(GPT)増加、Al-P増加、γ-GTP増加
その他頻度3%以上CK(CPK)増加、サイロキシン減少、抗核因子陽性
頻度3%未満倦怠感、関節痛、胸痛、発熱、無力症、顔面浮腫、回転性めまい、呼吸困難、背部痛、体重増加、鼻炎、耳鳴、異常歩行、LDH増加、尿酸減少、血糖増加、血糖減少、転倒・転落、鼻咽頭炎
頻度不明血管浮腫、浮腫(むくみ)、膵炎、低ナトリウム血症


重い副作用症状
急性腎不全むくみ、コーラ色の尿、尿の量が減る・全く出なくなる、疲労感、集中力の低下、食欲低下、吐き気、目まい、かゆみ、血尿
皮膚粘膜眼症候群発熱(38度以上)、眼の充血、めやに、まぶたの腫れ、口唇や陰部のただれ、ノドの痛み、排泄時の痛み、全身に発疹や水ぶくれ
薬剤性過敏症症候群顔の腫れ、鼻や口の周りに鱗屑(フケのようなもの)、体幹に紅斑ができる、発熱、リンパの腫れ
肝炎、肝機能障害、黄疸皮膚や白目が黄色くなる、濃い色の尿、灰色っぽい便、発熱、頭痛、全身のけん怠感、食欲不振、痒み、関節痛、吐き気
横紋筋融解症手足のしびれ・脱力感、筋肉痛、筋肉がこわばる、だるい、赤褐色の尿
アナフィラキシー蕁麻疹、痒み、皮膚が赤くなる、口唇やまぶたの腫れ、息切れ、せき、ゼーゼー・ヒューヒューとした呼吸音、失神、失禁

注意点(併用禁忌薬)

ガバドン(ガバペン)の併用禁忌薬はありません。

ガバドン(ガバペン)を服用できない方■ガバドン(ガバペン)の成分ガバペンチンに過敏症(アレルギー)の既往歴のある方

ガバドン(ガバペン)を服用できない方■制酸剤
併用により、ガバドン(ガバペン)の血中濃度とAUC※が低下したことが報告されています。
制酸剤の服用後、少なくとも2時間は経過してからガバドン(ガバペン)を服用するようにして下さい。
※AUCとは"薬がどれくらいの濃度で、どれだけの時間、どれだけの効果を発揮したか"を表す面積グラフです。
  • アルミゲル
  • ミルマグ
■オピオイド系鎮痛剤(モルヒネ)
併用の際は傾眠・鎮静・呼吸抑制等の中枢神経抑制症状に注意し、必要に応じてガバドン(ガバペン)かモルヒネの用量を減量して下さい。
またモルヒネとの併用によりガバドン(ガバペン)の最高血中濃度(Cmax)やAUCが高まったとの報告もあります。

ガバドン(ガバペン)の口コミ

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