狭心症治療薬

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狭心症治療薬とは

狭心症治療薬とは、心疾患の1つである"狭心症"の治療に用いられる薬です。

狭心症は生活習慣の乱れが積み重なり、心臓の血管(冠動脈)に動脈硬化が生じることで発症する病気となります。
胸に締め付けられるような、あるいは圧迫されるような痛みが現れます。
痛みの強さやタイミングは人によって異なり、またこの痛みは「発作」と表現されます。

狭心症を治療する上ではそもそもの原因である生活習慣を改善すると共に、薬を服用することで発作を抑えなくてはなりません。
狭心症治療薬には、次のような5種類があります。

  • 硝酸薬
  • β遮断薬
  • カルシウム拮抗薬
  • 抗血小板薬
  • スタチン系

など

そしてこれらの薬に期待できる働きを簡単にまとめると、以下のようになります。

■発作を抑える薬
硝酸薬(舌下錠・スプレー)

■発作を予防する薬
硝酸薬(外用薬)、β遮断薬、カルシウム拮抗薬

■血管の詰まりを防ぐ薬
抗血小板薬

■動脈硬化を防ぐ薬
スタチン系

ここからは、それぞれの薬について特徴をご紹介します。

硝酸薬の特徴

硝酸薬とは、"NO(一酸化炭素)"を増やして血管を拡張させる薬のことになります。

特に有名なのは、成分ニトログリセリンを含有した薬です。
ニトログリセリン製剤には、次のように様々な種類があります。

  • ニトロペン : 舌下錠
  • ミオコール : スプレー
  • バソレーター : テープ
  • ニトロダームTTS : パッチ剤

など

これらは全て成分は同じですが、種類により特徴や使う目的が異なります。

例えばニトロペンやミオコールには、速効性があります。
狭心症の症状が現れた時に用いると、発作を抑えてくれます。
一方でバソレーターやニトロダームTTSなどは、「外用薬」に分類される薬です。
効き目が長く続くので、使用することで発作が起こらないように予防する効果を発揮します。

β遮断薬の特徴

β遮断薬は、からだにある"β受容体"という部分に働きかける薬です。
心拍数を減らして、心臓の働きをコントロールしてくれます。

狭心症の発作は階段を登ったり、重いものを持ち上げようとした時などに現れることがあります。
からだを動かす時に発作が現れることを"労作性狭心症"と呼びますが、この場合には心臓の働きすぎが原因です。
そのためβ遮断薬は、労作性狭心症によく効きます。

β遮断薬に分類されるのは、次のような薬です。

など

これらの薬にはジェネリック医薬品もあります。
例えばメインテートには「コンコール」、インデラルだと「プロプラノロールWZF」、ナディックに「アポナドロール」などです。

またβ遮断薬には血圧を下げる作用もあるため、高血圧症の治療薬としても用いられます。
ただし種類によっては気管支を狭くしてしまうこともあり、喘息の患者さんの場合は服用できないこともあるので注意しなくてはなりません。

カルシウム拮抗薬の特徴

カルシウム拮抗薬は冠動脈を拡げたり、けいれんを抑えるなどの作用がある薬です。

狭心症の発作はからだを動かす時だけではなく、安静にしている時に現れることもあります。
このような症状は血管のけいれんにより現れるため、カルシウム拮抗薬は"安静時狭心症"に対して特に有効です。
また労作性狭心症の改善にも役立ちます。

カルシウム拮抗薬には様々な種類がありますが、ここでは一例をご紹介します。

これらのカルシウム拮抗薬の中でも、ノルバスクやアダラートCRは1日1回の服用で済むほど効き目が長続きする薬です。
狭心症の発作が起こらないよう、長時間に渡ってコントロールしてくれます。

そしてβ遮断薬と同じく、カルシウム拮抗薬にも降圧作用があります。
そのため狭心症の治療だけではなく高血圧治療薬としても用いられるのがカルシウム拮抗薬になります。

抗血小板薬の特徴

狭心症は、心臓に血液を送っている冠動脈が狭くなることで発症する病気です。
ですが冠動脈が詰まり、塞がってしまうと"心筋梗塞"に発展してしまいます。

そのため血管が詰まらないよう、予防するために服用されるのが抗血小板薬です。
アレルギーがあって服用できない場合を除いて、できるだけ服用することを推奨されています。

抗血小板薬として用いられるのは、主に「アスピリン」や「プラビックス」などの薬です。

また狭心症に対して病院でカテーテル治療を受けた後に、場合によっては血栓ができやすくなることもあります。
そのような場合にも、血栓ができるのを防ぐためにアスピリンとプラビックスが併用されます。

スタチン系の特徴

スタチン系は、脂質異常症治療薬として用いられる薬です。

など

そもそも脂質異常症とは"LDL(悪玉)コレステロール"や"中性脂肪"が多かったり、"HDL(善玉)コレステロール"が少なかったりする生活習慣病です。
これらの中でもLDLコレステロールは、血管の内側にくっつくことで動脈硬化を進行させる原因になります。

つまり脂質異常症は、狭心症の発症リスクを高めてしまうのです。

脂質異常症 → 動脈硬化が進行 → 狭心症を発症しやすくなる

そこでスタチン系の薬には、LDLコレステロールの数値を下げる作用があります。
そのため脂質異常症を治療するだけでなく、動脈硬化を防ぐことで狭心症などの病気を予防するためにも役立ちます。

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