バルデナフィル塩酸塩とは

バルデナフィル塩酸塩(Vardenafil)とは

世界的に絶大な人気を誇るED治療薬「レビトラ」の有効成分、バルデナフィル塩酸塩(Vardenafil)は、男性にとって深刻な病気であるED(勃起不全)を改善し、勃起をサポートします。
即効性に優れているのが最大の特徴であり、性行為をする直前に使用しても十分な効果が期待できるという点で人気を集めています。

ここではそんなバルデナフィル塩酸塩について、関連商品を取り上げつつ詳しくまとめてみました。
効果や作用機序はもちろんのこと、デメリットである副作用や併用禁忌薬、併用注意薬についても解説していきます。
快適に夜のひとときを過ごすために、ぜひ確認してみてください。

バルデナフィル塩酸塩の効果

外部から性的刺激を受け、脳が興奮状態になることで起こる勃起は、男性にとっては自然に起こる当たり前の現象ですが、心身の異常によって正常に起こらなくなることがあります。
それによって生じる「性的刺激を受けても勃起しない」「勃起するまでに時間がかかる」「勃起した状態を長く維持できない」といった状態を総称して、ED(勃起不全)といいます。

バルデナフィルは、このようなEDを改善するのに優れた効果を発揮します。
全身の血行を促進し、また陰茎の血管拡張がスムーズに行われるようサポートし、男性器を構成する海綿体に流れ込む血液量を増加させることで、勃起できる状態を作るというのが基本的なメカニズムです。

また、水に溶けやすい性質があることから吸収率が高く、服用後30分程度で効果が現れるのも特徴として挙げられます。
体質や空腹度によっては、15分ほどで効果が現れることもあるようです。
この効果は約8時間持続し、その間であれば何回でも勃起することができます。

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バルデナフィル塩酸塩の副作用

バルデナフィル塩酸塩の使用によって、副作用が生じることがあります。
その主な副作用として挙げられるのは、頭痛や顔のほてり、鼻づまりなどです。
これらの症状はすべて、バルデナフィル塩酸塩の血行促進作用によるものです。
血管が拡張し、血流が活発化することにより、たとえば脳神経が圧迫されて頭痛が生じたり、全身が紅潮したりします。

いずれも軽度な症状であることが多く、バルデナフィル塩酸塩の効果が薄れるにつれて自然に治まっていきます。
ただし、症状が長く現れ続けたり重症化したりした場合は、すみやかに医師に相談することをおすすめします。

一方、ごくまれにではあるものの、使用後に重篤な副作用が生じることがあります。
具体的には急激な血圧低下、持続勃起症、著しい視力の低下などが挙げられます。

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バルデナフィル塩酸塩を含む医薬品

バルデナフィル塩酸塩を有効成分とする医薬品といえば、世界的に見てもレビトラが特に有名です。
日本でもED治療を目的に多くの医療機関が処方しています。
そこでここでは、レビトラの基本情報についてまとめてみました。

レビトラ

レビトラは、バイアグラに続く“第二のED治療薬”として、ドイツに本社を置くバイエル薬品が開発した医薬品です。
現在はバイアグラやシアリスとともに“三大ED治療薬”のひとつに数えられています。

経口服用することで効果を得られる錠剤として開発されており、その外見的な特徴としてオレンジ色の円形をしていることが挙げられます。
有効成分バルデナフィルのはたらきによって勃起をサポートするほか、優れた即効性や持続性がポイントになります。
また、バイアグラに比べて副作用のリスクが少ないこと、食事の影響を受けにくいことなど、扱いやすい点も多くのED患者から高く評価されている理由です。
しかし、いくら副作用の可能性が少ないとはいえ、バルデナフィルの血行促進作用によって顔のほてりや頭痛が生じる可能性は大いにあります。

そんなレビトラは、2004年4月に日本では認可を獲得し、同年6月に発売されました。
バルデナフィルの含有量が異なる5mg錠、10mg錠、20mg錠の3種類が販売されており、病院では症状の程度にあわせて適切なものが処方されます。

ただし、ED治療薬は保険適用外であることには注意が必要です。
ED治療薬は薬価が正式に決められていない「薬価基準未収載医薬品」であり、どの医療機関で処方してもらう場合でも全額を負担する必要があります。

レビトラの詳細はこちら

バルデナフィル塩酸塩のジェネリック

レビトラはED治療において優れた効果を発揮することから、現在はこれをもとにしたジェネリック医薬品(後発医薬品)が多く製薬されています。

残念ながら2018年現在は日本製の商品が開発されていないものの、さまざまな海外製のジェネリック医薬品があり、個人輸入を行うことで日本でも使用することが可能です。
ここでは、中でも人気が高い「レビスマ」「バリフ」「スーパーレビスマ」の3種類をピックアップしてみました。

レビスマ

「レビスマ」は、スマート社が開発したED治療薬です。 レビトラのジェネリック医薬品として開発されており、有効成分バルデナフィル塩酸塩のはたらきによってEDを改善します。
剤形がオレンジ色の円形をしている点はレビトラと異なりますが、ED治療における有効性や安全性、そしてバルデナフィル塩酸塩ならではの優れた即効性などについては遜色ありません。
EDに悩んでいる方、EDとまではいかずとも満足に勃起しないという方におすすめです。

また、レビトラに比べて薬価が安い点も魅力的なポイントです。
たとえば20mg錠なら、1錠あたりの平均価格は440円前後となります。
これはレビトラ20mg錠の平均単価の約1/3に当たります。
このことから、EDは何とかしたいが出費は抑えたいという方にもおすすめといえます。

レビスマの詳細はこちら

バリフ

アジャンタファーマ社が開発した「バリフ」は、レビトラのジェネリック医薬品として開発されたED治療薬です。
黄色がかったオレンジ色の円形をした錠剤で、20mg錠の平均単価が約200円とかなりリーズナブルな価格で販売されているにもかかわらず、レビトラと遜色ない効果を発揮します。

また、錠剤だけでなく水なしで飲みやすいゼリータイプの商品(バリフゼリー)が販売されているのも特徴です。

誰でも扱いやすく、吸収率が良いことから、錠剤タイプよりもさらに高い即効性に期待できる商品です。

バリフの詳細はこちら

スーパーレビスマ

「スーパーレビスマ」は、スマート社が製造・販売するEDと早漏に対して効果がある医薬品です。
レビトラのジェネリック医薬品として開発されました。

バルデナフィルに加えて、早漏改善に効果的なダポキセチンを有効成分として含有しているのがポイントです。
男性にとって大きな問題といえるEDと早漏の両方を、まとめて改善します。
ジェネリック医薬品として開発されている分、新薬であるレビトラよりも安く購入できる点も魅力的といえます。
1錠あたりの平均単価は500円ほどなので、レビトラを用いてED治療を進めつつも出費を節約したいと考えている方にもおすすめです。

スーパーレビスマの詳細はこちら

バルデナフィル塩酸塩の作用機序

そもそも勃起は、性的刺激を受けて体内のcGMP(グアノシン一リン酸)が増加することで起こる現象です。
cGMPには血管を拡張するはたらきがあり、これによって陰茎に流れ込む血液量が増えます。
その結果、陰茎を構成する陰茎海綿体が多量の血液を吸収して膨張し、陰茎全体が増大・硬化します。
そして絶頂を迎えたあとは、PDE5(ホスホジエステラーゼ5型)という酵素のはたらきによりcGMPが抑制され、勃起がおさまります。

しかし、何かしらの原因によってPDE5が常時強く作用すると、性的刺激を受けてもcGMPが本来の役目を十分に果たせず、結果として勃起しにくい状態、すなわちED(勃起不全)を招きます。

バルデナフィル塩酸塩はEDの原因であるPDE5に作用し、そのはたらきを抑制する効果があります。
これによってcGMPが再び効果を発揮しやすくなり、性的刺激を受けることでスムーズに勃起できるようになるのです。

バルデナフィル塩酸塩の併用禁忌薬

レビトラをはじめ、バルデナフィル塩酸塩を有効成分とするED治療薬を使用する際は、併用禁忌薬と併用しないようにする必要があります。
具体的には「硝酸剤」「HIV治療薬」「抗真菌薬」「抗不整脈」「慢性血栓塞栓性肺高血圧症の治療薬」が挙げられます。

・硝酸剤
相互作用によって血圧が急激に低下するおそれがあります。
・HIV治療薬
併用するとバルデナフィルの血中濃度が上昇し、強く作用しすぎるおそれがあります。
・抗真菌薬
HIV治療薬との併用と同じく、バルデナフィルの血中濃度が過度に上昇するおそれがあります。
・抗不整脈
循環器、特に心臓に大きな負荷がかかり、それによって重度の副作用や深刻な疾患を招く危険性があります。
・慢性血栓塞栓性肺高血圧症の治療薬
低血圧や頭痛、動悸といった症状が現れやすい「症候性低血圧症」を引き起こす危険があります。

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バルデナフィル塩酸塩の併用注意薬

バルデナフィル塩酸塩に関しては、併用する際に医師への相談が欠かせないとされる「併用注意薬」も指定されています。
たとえば、「CYP3A4阻害薬」「CYP3誘導薬」などが挙げられます。

バルデナフィル塩酸塩は、CYP3A4という酵素によって肝臓や小腸で代謝されます。
そのため、この酵素に作用する医薬品と併用すると正常に代謝されず、それによって悪影響が及ぶおそれがあります。
たとえば、マクロライド系抗生物質のようなCYP3A4を阻害する医薬品と併用すると、バルデナフィル塩酸塩が代謝されにくくなり、血中濃度が上昇し、効果が強く現れすぎるおそれがあります。

また、結核治療薬のようなCYP3A4を誘導する医薬品と併用した場合は、逆に代謝が活発になり、バルデナフィル塩酸塩の効果を十分に得られなくなることが考えられます。

このほかにも、相互作用によって急な血圧低下が考えられる「急性心不全治療薬」高血圧治療薬などと併用するのも十分に注意する必要があります。

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