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アロプリノールとは

アロプリノール(Allopurinol)とは

痛風はその名のとおり、「風に吹かれるだけでも痛む」と言われるほどの激痛を伴う症状です。
何かしらの原因によって体内の尿酸が増加し、関節部分で結晶化することで起こります。
とはいえ、発症後10日ほどで痛みが自然に治まることから、中には軽視する人もいるかもしれません。
しかしこれは自然に完治したわけではなく、あくまでも一時的な現象となります。
そのまま放置していると1年以内に再発するケースがほとんどです。
痛風を正しく治療し、再発のリスクを減らすためには、痛風治療薬を用いて早期治療することが大切です。

そこでここでは、痛風治療に効果的な有効成分アロプリノール(Allopurinol)と、これを含有する医薬品について詳しく紹介しています。
痛風にお悩みの方、万が一の場合に備えて痛風の対処法を知りたい方はぜひチェックしてみてください。

アロプリノールの効果

痛風は尿酸値が高まることで起こりますが、もともと尿酸は人間の体内に一定量ある物質です。
尿酸の量、いわゆる尿酸値が正常な場合であれば人体に悪影響を及ぼすことはありません。
しかし、これが遺伝的要因や環境的要因によって一定値以上になることで、痛風を引き起こすリスクが高まります。 尿酸値が一定値以上の状態が続くと、尿酸が結晶化して関節部分に沈着します。
そして、この尿酸の結晶を異物とみなした白血球が防御機構としての役割を発揮し、攻撃することで痛みが生じます。
これが痛風による激痛の正体です。

このようにして起こる痛風ですが、これを治療するうえでアロプリノールという有効成分が役立ちます。
尿酸の生成を抑えることで尿酸値の上昇を防ぎ、痛風による関節炎、痛みを緩和します。
また、このような効果から、再発予防が期待できる点もポイントです。
定期的に健康診断を受けて尿酸値を確認し、一定値を超えているようであればアロプリノールを含有する治療薬を用いて改善していきましょう。

くすりのしおり - アロプリノール錠

アロプリノールの副作用

アロプリノールは痛風、そして尿酸値が一定以上になることで起こる高尿酸血症の治療に優れた効果を発揮する成分です。
しかしその一方で、使用によって副作用を引き起こすリスクもある点に留意する必要があります。

主な副作用として発疹やかゆみ、貧血、下痢、倦怠感などが挙げられます。
とはいえ、これらは軽度な一過性の症状であることがほとんどであり、自然に治ります。
そう深く心配する必要はないでしょう。

ただし、重症化した場合やほかの合併症を招いた場合、長期にわたって症状が治まらない場合は、治療薬の使用を中止したうえですみやかに受診することをおすすめします。

また、発症頻度は限りなく少ないものの、重篤な副作用を引き起こすケースもあることがわかっています。
たとえば、薬剤性過敏症症候群もそのひとつです。
発熱や赤い斑点、リンパ腺の腫れといった症状が現れ、一度発症すると原因となった医薬品の使用を中止しても症状が進行していくという特徴があります。
そのまま放置すると腎臓や神経などにも支障をきたし、さらに重篤な症状を引き起こすリスクが高まります。
また、医薬品の使用から1ヶ月ほど経って発症しやすいというのも注意すべき点のひとつです。
万が一発症した場合は、すぐさま医師に相談したうえで適切な治療を受けるようにしましょう。

このほかにも、過敏性血管炎やアナフィラキシー症状などが重篤な副作用として挙げられます。

Wikipedia - アロプリノール

アロプリノールを含む医薬品

過剰に高まっている尿酸値を抑え、痛風や高尿酸血症を治療するはたらきがあるアロプリノールですが、これを有効成分とする代表的な医薬品として、ザイロリックが挙げられます。
多くの医療機関が痛風治療の第一選択薬として用いるほど優れた有効性を示すことから、現在は多くの製薬会社がジェネリック医薬品(後発医薬品)を製薬・販売しています。
そこでここでは、そんなザイロリックの基本情報についてまとめてみました。
効果や副作用を十分に理解したうえで正しく使用しましょう。

ザイロリック

ザイロリックは、グラクソ・スミスクライン社が製造する痛風・高尿酸血症治療薬です。
経口投与することで効果を発揮する内服薬であり、白色の円形をした錠剤タイプとなっています。

有効成分アロプリノールのはたらきによって尿酸値の上昇を抑え、痛風による痛みを緩和します。
また、再発を予防する効果にも期待できます。
成人の場合は通常、1日2~3錠(200~300mg)を2~3回に分けて食後に服用します。
1日の服用量は年齢や症状の度合いによって増減できますが、その際は必ず医師の指示を仰いだうえでその通りに行いましょう。

主な副作用として、関節痛や貧血、食欲不振、下痢、倦怠感などが確認されています。
また、ごくまれではありますが、薬剤性過敏症症候群や中毒性表皮壊死融解症といった重篤な症状が現れることも考えられます。
使用後、私生活に支障をきたすほどの症状が現れた場合は、すぐさま専門医による治療を受けるようにしましょう。

ザイロリックの詳細はこちら

アロプリノールのジェネリック

ザイロリックは痛風治療を目的とする新薬(先発医薬品)として開発された医薬品です。
有効成分アロプリノールが優れた効果を発揮することから、国内では多くの医療機関が痛風や高尿酸血症を治療するために用いています。
しかし世界的に見れば、ザイロリックをもとにして開発されたジェネリック医薬品の使用が主流です。
同じアロプリノールを含有することから有効性や安全性が確立されているほか、開発コストが新薬よりも大幅に抑えられている分だけ薬価が安いという特徴があります。
ここでは、そんなザイロリックのジェネリック医薬品として、ブリストール社とSandoz社が販売しているものをそれぞれ紹介しています。

アロプリノール(ブリストール社)

ブリストール社が手がけるアロプリノールは、痛風・高尿酸血症の治療を目的とするジェネリック医薬品です。
ザイロリックと同じく経口服用することで効果を発揮する内服薬であり、白い円形をした錠剤として製薬されています。
有効成分アロプリノールのはたらきによって尿酸の過剰な生成を抑え、痛風による関節の痛みを緩和します。
また、尿に含まれる尿酸の量も減少することから、尿路結石が併発している方にもおすすめの医薬品といえます。
1日200~300mgを2~3回に分けて食後に服用するというのが基本的な用法用量です。

アロプリノール(ブリストール社)の詳細はこちら

アロプリノール(Sandoz社)

アロプリノールを含有するジェネリック医薬品には、Sandoz社が開発したものもあります。
Sandoz社はドイツに本拠を置く製薬メーカーです。
効果や安全性、剤形などはブリストール社製のアロプリノールとほとんど変わりませんが、1錠あたりの成分含有量に大きな違いが見られます。
ブリストール社製のアロプリノールは「100mg錠」として販売されているのに比べ、こちらは「300mg錠」として販売されています。
そのため、服用する際はピルカッターを用いて半分にカットし、2回に分けて服用する必要があります。

アロプリノールの作用機序

ザイロリックのようなアロプリノールを含有する痛風・高尿酸血症治療薬は、その効果から「尿酸生成阻害薬」とも呼ばれています。

通常、尿酸はキサンチンオキシダーゼ(XO)という酵素のはたらきにより、プリン体が肝臓内で代謝(分解)されることによって作られます。
しかし、不規則な食生活や過度な飲酒によってプリン体が増加する、もしくはストレスや何かしらの病気によって尿酸の生成が促されると、尿酸値が上昇しすぎて高尿酸値と診断されます。
これによって尿酸が結晶化しやすくなり、関節部分に沈着することで痛風を引き起こします。

アロプリノールにはXOを阻害するはたらきがあり、これによってプリン体が過剰に代謝されることを防ぎます。
その結果、尿酸の増加が抑えられ、尿酸結晶の沈着による痛みを緩和します。
また、このような効果によって尿酸結石の生成を抑制するはたらきも期待できることから、尿路結石を予防する効果もあるとされています。

KEGG - アロプリノール

アロプリノールの併用禁忌薬

アロプリノールを使用するうえで気になるのが併用禁忌薬ではないでしょうか。
併用禁忌薬とは、重篤な副作用を引き起こすリスクが高いことから併用が禁止されている医薬品をいいます。
誤って併用してしまうと、最悪の場合は命に関わるような事態に陥る危険があります。
そのため、本来であれば併用禁忌薬をしっかり確認したうえで、併用しないように十分注意しなければいけません。
ただし、2019年現在、アロプリノールの併用禁忌薬に指定されている医薬品はありません。

しかし、その一方でアロプリノールを使用できないケースがあります。
アロプリノールの使用によって過敏症を発症したことがある場合」です。
該当する方はアロプリノールの使用を避け、医師に適切な指示を仰ぐようにしましょう。

アロプリノールの併用注意薬

アロプリノールを使用する際は、併用注意薬を事前に確認することをおすすめします。
併用注意薬とは、併用可能ではあるものの何かしらのリスクを伴うことから慎重に扱う必要がある医薬品をいいます。

アロプリノールの併用注意薬として、たとえば抗生物質のひとつであるシクロスポリンが挙げられます。
併用すると相互作用によってシクロスポリンが代謝されにくくなり、血中濃度が上昇し、腎機能が低下するおそれがあります。
このほかにも、抗ウイルス薬であるビダラビン糖尿病治療に用いるクロルプロパミドなどが併用注意薬として挙げられます。
これらの医薬品を常用している場合は、自己判断でアロプリノールと併用せず、医師に相談したうえで慎重に取り扱うようにしましょう。

また、妊娠している方や授乳中の方、高齢の方、腎機能障害を患っている方も十分に注意したうえで慎重にアロプリノールを服用する必要があります。
人体に悪影響が及ぶおそれがあるので、医師が指示する通りに正しく使用しましょう。

pmda - ザイロリック

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